コシノジュンコのうちわアートが心を打つ、待望の書籍が登場！

世界的に名高いデザイナー、コシノジュンコさんの新刊『コシノジュンコうちわ話』が2025年10月31日に発売されることが発表され、話題を呼んでいます。この書籍は、200点を超えるうちわアートから厳選された作品と、コシノさんが心に響く思いを込めた言葉を一つの本にまとめたものです。特にコロナ禍において、彼女は「今だからこそ家でできることをやろう」という思いに突き動かされて、アート制作に取り組みました。

コシノさんのアートは、ただのビジュアル作品ではなく、見る人に勇気と希望を与える力を秘めています。「日本の伝統工芸であるうちわを使用したアートを、世界中の方に楽しんでいただきたい」という彼女の願いは、言葉にも表れています。彼女が描く言葉は、ポジティブなもので構成されており、見る人を元気にする力を持っています。

書籍には、美しいうちわアートと共に、日常を彩る言葉が紹介されています。仕事を楽しむ姿勢や、感謝がもたらす幸福など、読み応えのある内容となっています。さらに、この書籍はお気に入りのページをインテリアとして飾る楽しみ方も提案されており、アートとしてのうちわの新しい魅力を引き出しています。すべてのページには英訳がついているため、国際的な読者にも配慮されています。

この本の帯には著名なミュージシャン、YOSHIKIさんの推薦文が記載されています。彼は「コシノジュンコさんの小宇宙がここにある」と絶賛しており、アートと感性の融合を見事に表現しています。

また、書籍の発売を記念して、コシノジュンコさん本人が参加するトークショーとサイン会が2025年11月22日に大垣書店麻布台ヒルズ店で行われることも決定しています。このイベントは、書籍を購入した方限定で参加できるため、早めの応募が必要です。定員は30名で、応募は2025年11月6日まで受け付けています。

著者、コシノジュンコさんは1939年に大阪府岸和田市で生まれ、数多くの国際的な舞台で活動を展開してきました。彼女はパリコレクションに22年間参加し、抽象的で個性的なデザインを数多く手がけてきました。また、東日本大震災以降は復興支援に力を入れ、さまざまな文化交流の活動も行っています。

『コシノジュンコうちわ話』は、デザインのみならず、アートに対する彼女の思いが詰まった一冊です。日常に彩りを添えるアートとして、そして心を温める言葉として、ぜひ手に取っていただきたい作品です。書籍は定価6,600円（税込）で、A4変形、160ページから成ります。

コシノジュンコさんの新刊発売を通じて、彼女のアートワークの魅力を再認識し、日常にポジティブなエネルギーを与えてくれることでしょう。