ファミリーマート、地域貢献のフードドライブを横浜市栄区で展開開始

ファミリーマートが横浜市栄区で新たなフードドライブをスタート

2023年7月1日、株式会社ファミリーマートが横浜市栄区で「ファミマフードドライブ」の取り組みを開始しました。これは、地域社会における食品ロスを削減し、食支援に貢献するためのプロジェクトです。この活動は、横浜市栄区（区長：松永朋美）の協力を得て展開されるもので、今後も地域密着型の社会貢献活動として注目を集めることでしょう。

フードドライブの目的と仕組み

「ファミマフードドライブ」は、家庭で余っている食品をファミリーマートの店舗で受け取り、地域のこども食堂やフードパントリーなどの団体を通じて、支援が必要な方々に届ける取り組みです。実施店舗は現在全国で4,425店に及び、615の協力パートナー団体がこの活動に参加しています。この仕組みを通じて、地域住民が気軽に社会貢献へ参加できるようになるのが特徴です。

横浜市栄区での取り組み

栄区内のファミリーマート4店舗にフードドライブの受付ボックスが設置されることになりました。これにより、食品寄贈の窓口が6か所から10か所に増え、また24時間受付が可能になるため、区民がより利便性高く寄付に参加できる体制が整いました。寄付された食品は、横浜市栄区の協力パートナーによって必要な方々に届けられます。

松永朋美区長は、この新たな取り組みによって、地域住民の協力が一層得やすくなると期待を寄せ、ファミリーマートへの感謝の意を表しました。また、藤田善郎ファミリーマート神奈川リージョン部長も、地域の皆様が社会貢献活動に参加できる場を提供できたことに感謝し、今後の展望を語りました。

持続可能な社会へ向けた取り組み

「ファミマフードドライブ」は、持続可能な社会を実現するための重要なステップと位置付けられています。ファミリーマートは、地域住民とのつながりを大切にし、今後もこの活動を拡大し続ける考えです。食品ロスを減らし、栄区のコミュニティに貢献するこの試みは、他地域への波及効果をもたらす可能性も秘めています。

さらに、ファミリーマートは先日、同取り組みにより『気候変動アクション環境大臣表彰』で大賞を受賞しました。このことからも、ファミマフードドライブは社会的に重要な活動であることが証明されています。

おわりに

ファミリーマートの「ファミマフードドライブ」は、地域コミュニティと連携し、食品ロス削減や食支援に大きな影響を与える取り組みです。横浜市栄区でのこの新たな試みが、他地域にも広がり、多くの人々の生活に良い影響を与えることを期待しています。

この活動に関心がある方は、ファミリーマートの公式サイトで詳細をご覧ください。