新宿梁山泊が贈る『宝島』の魅力
2026年2月6日から2月15日にかけて、池袋のシアターグリーン BIG TREE THEATERで特別公演『宝島』が上演されます。この作品は、新宿梁山泊のリーダーである水嶋カンナが主催するProject Nyxの第29回公演として開催され、寺山修司の名作を基にした音楽冒険活劇です。独自の視点で再構成された本作は、特に親子連れに向けて作られ、幅広い世代に楽しんでもらえる内容となっています。
幻想とリアリティの交錯
『宝島』は、寺山修司がかつて子ども向けに書いた作品を、宇野亞喜良が大人も感じられるメルヘンとして再構築したものです。この作品は、ビジュアルのアヴァンギャルドさと幻想的な要素が特徴で、黒色すみれの音楽が背中を押します。歌、踊り、人形、映像、マジックなど、多様な表現を取り入れたスーパー・エンターテインメントとして期待が高まっています。
あらすじ
物語は、港町にある酒場「地獄亭」で働く少年ジムの青春を描いています。彼は海に憧れつつも狭い酒場での日々を送っているところに、幽霊船の船長が現れ、一つの暗号文と地図を残して消えます。ジムと仲間たちは、船乗りシルバーと共に宝の島を目指して冒険に出発しますが、そこには彼らを狙う海賊たちが待ち受けています。暗号を解く鍵を持つピーター・ポンと出会い、果たして彼らは宝を見つけることができるのか?
舞台制作のキーパーソン
演出を手掛けるのは、実力派の金守珍。彼は1987年に新宿梁山泊を立ち上げ、数々の賞を受賞し、物語の復権を訴えてきた演出家です。また、作品の構成を担当する宇野亞喜良は、美術やグラフィックデザインで50年以上のキャリアを持ち、寺山修司の演劇ポスターも数多く手掛けています。彼の重厚な美術と衣装は、舞台にさらなる魅力を与えます。
豪華キャストと多彩な公演シschedule
出演者には、水嶋カンナをはじめ、多くの実力派女優が名を連ねています。公演は全14公演が用意されており、ジム少年役は二人のキャストが交代で演じます。初日の公演に続き、各回ごとにアフタートークも設定されており、ここでしか聞けない秘話やキャストの裏側を楽しむことができます。
チケット情報
チケットはすでに「カンフェティ」で販売中。一般チケットは前売りで5,000円、U25特典や親子シートも用意されており、身分証明書の提示が必要です。また、未就学児の入場はできませんのでご注意ください。
公式情報
公演の詳細やチケット情報は、
Project Nyx公式ホームページやソーシャルメディアで確認できます。
『宝島』は、ただの舞台に留まらず、観客を幻想的な冒険の世界へと誘う作品です。冬の寒さを忘れさせる迫力あるパフォーマンスをお見逃しなく!