映画『キムソジュン』が5月23日に渋谷で公開、ダブル主演の魅力

映画『キムソジュン』がいよいよ公開！

5月23日（金）、待望の映画『キムソジュン』が渋谷シネクイントを皮切りに全国で上映される。この作品は、伊藤慶徳と佐々木道成の2人がダブル主演を務め、大晦日に発生した一家殺人事件を追うフリージャーナリストの物語を描くサスペンス・エンターテインメントだ。

受賞歴と期待の声

本作は、西湘映画祭でグランプリを受賞し、さらには宮古島チャリティー映画祭でも入賞を果たした実績を持っている。公開前から高い評価を受けており、ファンの期待は最高潮に達している。公開初日には、主演の伊藤慶徳と佐々木道成、そして共演の古見陽香里が舞台挨拶に登壇することも決まっており、プレミアム感が漂っている。

舞台挨拶は18:00の回が終了した後に実施される予定で、チケットはすでに各所で発売中。観客はこの機会に、実際に出演者たちと直接触れ合える貴重な瞬間を体験できる。

キャストとストーリーの背景

物語は、フリージャーナリストの趙が一家殺人事件に迫るところから始まる。取材を進める中で、彼は「キムソジュン」という謎めいた人物にたどり着く。彼に関わることで、趙の日常が徐々に変わっていく様子が描かれる。作品には、井筒しま、米倉啓、コガケースケ、山崎隆太朗、荒岡龍星など、実力派キャストが集結し、物語を一層深めている。

監督・小川北人の挑戦

本作の監督・脚本・編集を手掛けたのは、小川北人である。彼は2018年に映画制作チーム『ゼロフィルム』を立ち上げ、映画『歌舞伎町ヴァージンジャンプ』が門真国際映画祭2021で最優秀監督賞を受賞した経歴を持つ。本作が彼の商業デビューとなり、期待が寄せられている。

プロデューサーの奥山和由氏は、「荒削りな全編に不思議な緊張感が滲み出ており、恐怖が迫ってくる」とコメントしており、小川監督の力強い表現力が際立つ作品に仕上がっていることが伺える。

期待の舞台挨拶とチケット情報

舞台挨拶は、5月23日金曜日に渋谷シネクイントで行われ、登壇予定者には、先述の伊藤、佐々木、古見、監督の小川が名を連ねる。入場料金は通常料金で、全席指定となっている。各種前売り券や特別鑑賞券が使用可能だが、転売目的での購入は禁じられている。

チケットは、5月21日（水）0:00からインターネットでの販売が開始され、劇場窓口でも同日から買える。数量限定のため、早めの購入をおすすめする。なお、今後の上映スケジュールや舞台挨拶の情報に関しては公式ホームページやSNSをチェックしてほしい。