伝説のストライカーが教えるゴールを決めるための技術と思考
サッカー界で数々の名勝負を繰り広げてきた元Jリーガー佐藤寿人氏が、8月21日に新しい書籍『決定力の正体 ゴールを奪う思考と技術』を発表します。この本は、ゴールを狙うストライカーやその指導者に向けて書かれており、サッカーにおける得点の重要性やそのテクニックを、実践的に学べる内容となっています。
サッカー界での実績をもとにした指南書
佐藤寿人氏は、Jリーグ通算220得点を誇り、日本代表としても活躍。彼のキャリアは、サッカー界における得点を取り続けるための教訓を多く持っています。この本では、彼の経験をもとに、成功するための考え方や技術が伝授されます。
ゴールを奪うための4つの要素
書籍では、ゴールを決めるための4つの要素を取り上げています。それは、ポジショニング、動き出し、ファーストタッチ、フィニッシュワークの4つです。それぞれの要素を細かく解説し、実践するためのステップを示しているため、読者はすぐにでもトレーニングに取り入れることができます。これにより、ストライカーやその指導者は、得点力を高めるための具体的な方法を学べるといえます。
目次の紹介
本書の目次には以下の内容が含まれています。
1.
序章:ゴールを奪い続けるストライカーになるために
ストライカーとしての心構えや重要性について述べられています。
2.
ステップ1:ポジショニングですべてが決まる
ゴールを決めるためには、どのようにフィールドで立ち回るべきかを解説。
3.
ステップ2:1㎝優位に立つための動き出し
相手よりも一歩先を行くための動き出しの技術を学びます。
4.
ステップ3:ゴールを決めるためのファーストタッチ
シュートを決めるには、どう動くべきか具体的に教えます。
5.
ステップ4:フィニッシュワークのシュートテクニック
シュートを決めるために必要な力の入れ方やキックの技術。
著者の経歴
佐藤寿人氏は、1982年に埼玉県春日部市で生まれました。彼は、兄と共にジェフユナイテッド市原(現・千葉)ジュニアユースに入団。2000年にトップ昇格し、セレッソ大阪やベガルタ仙台を経て、サンフレッチェ広島に12年間在籍しました。彼は、2012年、2013年、2015年にJ1優勝に貢献し、2012年にはJリーグMVP及び得点王を受賞。その後、名古屋グランパスを経て、2019年には古巣のジェフユナイテッド市原・千葉に移籍し、2020年に現役引退を迎えました。これまでに、Jリーグ通算220得点という記録を持ち、12年連続で2桁得点を達成しています。
書籍情報
この『決定力の正体 ゴールを奪う思考と技術』は、ナツメ社より208ページ、A5判、定価1,760円(税込)で提供されます。発売は2025年の8月21日を予定しています。
サッカーのスキルを磨き、ゴールを狙うために必要な知識を学ぶ一冊を、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。