うどんプロジェクト始動
2025-03-18 10:54:39

讃岐うどんの新たな挑戦「おいでまい!さぬきプロジェクト」始動

讃岐うどんチェーンの「はなまるうどん」が、創業の地である香川県から新たな一歩を踏み出します。2025年に創業25年を迎えるにあたり、地域の文化を守りながら革新を目指す「おいでまい!さぬきプロジェクト」が始動しました。
プロジェクトのスタートは、高松市にある「はなまる」の本社移転から。新たに地元とのつながりを強化し、讃岐うどんの魅力を全国へ広める活動を展開しています。特に注目すべきは、2025年3月18日から香川県内の全14店舗で香川県産小麦粉「さぬきの夢」を使用したうどんの提供が始まることです。この小麦粉は、讃岐うどんのために特別に開発されたもので、地元のうどん業界や愛好家の熱い想いから誕生しました。
「さぬきの夢」は、麺の弾力や噛みごたえを追求するために、多くの試食を経て製麺適性が高められた品種です。その結果、香川県の水質に合わせて調整された水を使用し、コシのあるモチモチとした食感のうどんを提供できるようになりました。小麦の香りも豊かで、讃岐うどんならではの味わいが楽しめるとあって、多くのファンの心を掴むことでしょう。

また、プロジェクトの一環として、香川県高松市にある木太店では創業時の人気メニュー「カレーかま玉」の復刻販売も予定されています。さらに、1号店の最寄り駅であることでん長尾線の林道駅が「はなまるうどん駅」となることも期待されています。これは地域貢献の象徴とも言える取り組みで、地元の人々が身近に感じる存在としての「はなまる」の姿を印象づけるものです。

「おいでまい!」の名は讃岐弁で「いらっしゃい」という意味を持ちます。このプロジェクトを通じて、讃岐うどんの魅力を全国に伝え、より多くの人々に香川へ足を運んでもらいたいという願いが込められているのです。今後も、県産品を使用した新商品の開発や全面改装など、多様な取り組みを展開し、讃岐うどん文化のさらなる発展を目指していくでしょう。

はなまるうどんが提供する「さぬきの夢」を使用したうどんは、地域密着型の美味しさを追求します。これからのうどんがどのように成長を遂げていくのか、楽しみですね。讃岐うどんを愛する全ての人に、その味わいを是非体験してほしいと思います。


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