NY発のHip-HopコレクティブWHATMOREがデビューアルバムをリリース

WHATMOREが待望のデビューアルバム『WHATMORE』をリリース

アメリカ・ニューヨークを拠点に活動する新世代のHip-Hopコレクティブ、WHATMORE（ワットモア）がそのデビューアルバム『WHATMORE』をついにリリースしました。本アルバムはジャンルを超えた新しいストリートサウンドを体現しており、既に多くのメディアから高評価を得ています。特に、THE ZANE LOWE SHOWでは「史上最高のボーイズグループかもしれない」との評が寄せられ、その実力が認められました。

WHATMOREは、ヒップホップ、オルタナティブR&B、インディーロックなど多様なスタイルを融合し、洗練された音楽を作り出しています。THE NEW YORK TIMESは「極めてカジュアルで遊び心溢れる音楽を非常にプロフェッショナルに表現している」と評し、音楽ファンの間での影響力を着々と拡大しています。

ポップアップイベントとファンサービス

アルバムのリリースに先駆けて、WHATMOREはニューヨークの名店Regina’s Groceryにて最後のポップアップイベントを開催しました。このイベントでは、ライブパフォーマンスだけでなく、メンバーたちがアルバムをテーマにした特別メニューのサンドイッチを提供。さらに、ファンには限定版CDも配布されるという特別な体験が提供されました。

WHATMOREのメンバーは、Cisco Swank（シスコ・スワンク）、Yoshi T.（ヨシ・T.）、Jackson August（ジャクソン・オーガスト）、Sebastiano（セバスチアノ）、Elijah Judah（イライジャ・ジュダ）の5人から成り、彼らはラガーディア高校で結成されました。彼らの共通の音楽愛は、数えきれないDIYライブを通じて育まれ、デビューアルバムにはその集大成が反映されています。

音楽の進化とシングルのリリース

彼らはこの数カ月間、次々とシングルをリリースし、サウンドの進化を見せています。「eastside w my dogs」では友情を、「chicken shop date」ではリラックスした魅力とニューヨークの街角を背景にしたストーリーを展開。さらに、「go!」ではエネルギッシュなオルタナティブロックを表現し、音楽の幅を広げています。特に「bombay (keep it alive)」では、スムーズなボーカルに加え、愛情溢れるバースが披露され、彼らのヒップホップのルーツへと回帰しています。これらの楽曲は、どのジャンルにも縛られない自在な表現を可能にしています。

短編動画シリーズ「INTRO」

WHATMOREは音楽だけでなく、メンバーの人間性に迫る短編動画シリーズ『INTRO』を公開しており、各メンバーの生い立ちや個性が映し出されています。特に移民としてのルーツを持つセバスチアノとヨシ・T.、教会ピアニストであるシスコ、名声と家族について心を開くイライジャなど、彼らの素顔が垣間見える内容となっています。このシリーズの合計再生数は200万回を超え、短い期間で爆発的な人気を誇っています。

今後のWHATMOREの活躍がますます楽しみであり、この瞬間が大きなブレイクのきっかけになる事が期待されます。彼らのデビューアルバム『WHATMORE』の配信はすでに開始されており、リスナーの期待も高まっています。これからの活動にも目が離せません。是非とも彼らの最新情報に注目していきましょう！