「マガポケ」10周年の特別企画
今年の夏、講談社が運営するマンガアプリ「マガポケ」が10周年を迎える。これを記念して、渋谷にて「持って帰れる複製原画展」という特別な展示が行われている。この展示は、8月3日まで開催され、今年の夏の目玉イベントとして多くのファンから注目されている。
「持って帰れる複製原画展」の概要
この企画では、マガポケのオリジナルコンテンツの代表作73作品の複製原画が、横幅14mを超える大迫力の広告として展示されている。訪れた人々は、この複製原画を実際に剥がして持ち帰ることができるというユニークな体験が用意されており、漫画ファンにとって特別な思い出とともに、作品に触れる機会を提供している。
複製原画のサイズはB4で、展示されている広告のサイズは、なんとH2,060㎜×W14,560㎜という巨大なものだ。これは、マンガの魅力を存分に引き出し、観覧者にインパクトを与えるだろう。また、複製原画部分が剥がされた後でも、残りの印刷された原画は視認可能なので、最後まで展示を楽しむことができる。
新たなキャラクターたちの登場
さらに、「持って帰れる複製原画展」では、10周年を祝して新たに描き下ろされたキャラクター12体も初めてお披露目されている。ドレスコードは「マガポケ」カラーのブルーで、訪れる人々もその色を身に纏い記念展を盛り上げる。新たに登場したキャラクターたちは、今後のマガポケのコンテンツにも大きな影響を与えることが期待されている。
開催場所と期間
今回の展示は、東急線渋谷駅のB3FとB1番出口付近、渋谷キャスト方面のコンコースで行われている。展示期間は2025年7月28日から8月3日までと限られているため、訪れたい方はお早めに。複製原画のお持ち帰りは、用意された数が無くなり次第終了するため、急いで参加するのが得策だ。
人気作の読み応え
掲出される作品には、「週刊少年マガジン」に加え、「月刊少年マガジン」や「モーニング」、「アフタヌーン」、さらには「シリウス」といった講談社の人気漫画レーベルが含まれており、それぞれファンにとってのお気に入り作品が目白押しである。中には、
『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』、
『WIND BREAKER』、
『金田一少年の事件簿外伝』のような作品も含まれ、幅広いジャンルをカバーしている。
この特別な展示は、マガポケの成長を共に見守ってきたファンにとって、心に残るイベントとなるだろう。ぜひ足を運んで、その魅力と歴史を感じてみてはいかがだろうか。