クラブドキュメンタリーが漫画に!
プロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」が、2024-25シーズンのドキュメンタリー「OVER TIME」を漫画として無料公開しました。公開からわずか2日で累計閲覧数が20万回を超えるという驚異的な反響を呼んでいます。
ドキュメンタリー「OVER TIME」とは?
この「OVER TIME」は、クラブ公式YouTubeにおいて2018-19シーズンから公開されていたドキュメンタリームービーで、その路線が2022-23シーズンをもって一区切りを迎えました。Bリーグにおいて成績が振るわず、地区最下位で終えたチームは、変革期を迎えて厳しい戦いを続けていました。しかし、そんな状況の中でも、サンダースの選手たちはサポーターのために懸命に戦い続けました。
クラブの広報担当者は、選手やスタッフの奮闘する姿をより多くの人に届けたいと考え、このプロジェクトを発案。動画では伝えきれない感情やストーリーを、漫画というメディアを通じて表現することになりました。
現役漫画家・佐々木尚が描く
この漫画版を執筆するのは、若手実力派漫画家の佐々木尚氏。佐々木氏は東京都出身で、2017年にデビューを果たし、以降も多くの作品を手がけてきました。特に、2024年5月に自身のSNSで公開した短編漫画「一人のオタクがBリーグにハマるまで」は、多くのファンの共感を呼び、大きな話題を集めました。
佐々木氏は、川崎ブレイブサンダースに関連する数多くの映像素材やエピソードをもとに、68ページからなる漫画を完成させました。彼の手によって、サンダースの1シーズンのドラマが、親しみやすく、かつ読みやすい形で描かれています。
ファンに寄り添った新たな表現
「OVER TIME」は、川崎ブレイブサンダースのファンだけでなく、他のクラブのファンや広くバスケットボールファンに向けても楽しんでもらえる内容です。バスケットボールの魅力が詰まった物語を通し、ファン同士の絆を深めることを目指しています。
コミックの公開場所
このコミックは、川崎ブレイブサンダースの公式ウェブサイトや公式TikTokアカウントにて無料で公開されています。興味のある方はぜひアクセスしてみてください。
まとめ
川崎ブレイブサンダースのドキュメンタリーが漫画化され、今までとは違った形でその魅力を伝える試み。佐々木尚氏の手によって描かれるストーリーは、ファンにとって新たな味わいがあることでしょう。この新たなメディアから、サンダースの挑戦と感動を感じ取っていただければ幸いです。