高中正義が全国ツアーをスタート！ワールドツアーにも期待が高まる

高校正義、全国ツアー開幕

日本が誇るギタリスト、高中正義が新たな全国ツアー『高中正義 SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2025-2026』を9月13日、東京・かつしかシンフォニーヒルズで開催。このツアーは2年にわたるもので、国内全15都市18公演が予定され、反響が大きい。また、ツアー期間中には海外公演も計画されている。

1971年にプロ活動を開始した高中は、グループ「サディスティック・ミカ・バンド」の一員として活躍した後、1976年からソロキャリアを展開。「BLUE LAGOON」や『虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS』など多くの名作をリリースしてきた。2023年には70歳を迎え、キャリアの集大成を祝うスーパーベストライブを開催し、2024年にはその名盤『黒船』の50周年記念ライブを行う予定だ。

音楽シーンでは“シティポップ”の再評価が進む中、海外からの注目も高まっている。特に、フュージョンの世界で“TAKANAKA”と彼の音楽が国際的に認知されてきた。それを証明するように、2024年12月には中国・上海で、「高中正義SUPER LIVE 2024 黒船 IN SHANGHAI」を開催し、2025年3月には米国・ロサンゼルスのウィルターン・シアターでの公演も決定し、両日ともにチケットは完売。この公演は33年ぶりのロサンゼルスでのライブとなり、多くのファンが集結した。

東京公演の初日、光沢のあるブルーの衣装で登場した高中は、序盤から自らの代表曲「BLUE LAGOON」を演奏し、観客を魅了。彼は両サイドに移動しながら、ギターの演奏とともに立ち上がるファンに応えた。さらに、「BRASILIAN SKIES」や「OH! TENGO SUERTE」などパフォーマンスを続け、全20曲を披露した。

高中はバンドメンバーやファンへの感謝を述べながら、観客との一体感を大事にし、途中では「お久しぶりです！」と照れくさく挨拶。音楽活動が続けられているのは、長年にわたるファンの支援のおかげだと感謝の意を表した。

今回のツアーは2026年2月まで続き、11月には中国・北京、続いて日本国内や英国、アメリカ、オーストラリアなど海外での公演も予定されている。これからもますます注目を集める高中正義の音楽活動が楽しみだ。

公演情報

- ツアー名: 『高中正義 SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2025-2026』
- 日程:

- 2025年9月13日（土）東京・かつしかシンフォニーヒルズ
- 2025年9月15日（月・祝）宮城・仙台電力ホール
- 2025年9月21日（日）神奈川・カルッツかわさき
- 2025年9月23日（火・祝）愛知・岡谷鋼機名古屋公会堂大ホール
- 2025年9月28日（日）岡山・倉敷市芸文館
- 2025年10月8日（水）東京・LINE CUBE SHIBUYA
- 2025年10月18日（土）大阪・大阪城音楽堂
- 2025年10月19日（日）神奈川・厚木市文化会館
- 2025年11月1日（土）栃木・栃木県総合文化センター
- 2025年11月3日（月・祝）埼玉・あげお富士住建ホール（上尾市文化センター）
- 2025年11月15日（土）千葉・浦安市文化会館
- 2025年11月24日（月・祝）広島・JMSアステールプラザ大ホール
- 2025年12月6日（土）福岡・福岡国際会議場メインホール
- 2025年12月7日（日）熊本・熊本県立劇場演劇ホール
- 2025年12月28日（日）北海道・カナモトホール（札幌市民ホール)