労働新聞社の書籍が「ほんづくり大賞」で特別賞を受賞
株式会社労働新聞社が出版した『社労士・人事担当者のためのパワハラ・精神障害労災認定調査と労働局・労基署対応実務』が、第24回「ほんづくり大賞」において特別賞を獲得しました。この受賞は、業界内外からの評価を得たことを示しており、書籍の重要性を改めて認識させるものとなっています。
第24回「ほんづくり大賞」とは?
「ほんづくり大賞」は、政刊懇談会が主催する、政府刊行物を発行する出版社に対して贈られる賞です。特に、他の書籍との競争の中から選ばれるため、その意義は大きいです。会員トの出版物が対象となるこの賞は、デザイン、製本技術、内容、読者へのアピール力、創造性、企画力などが厳しく審査されます。
書籍の魅力とは
本書は、労基署の相談窓口で活躍する社労士や、ハラスメント防止対策の専門家である看護師、労働法の専門家である弁護士、さらには元監督署長の社労士など、多様な専門家が協力して編集されています。それぞれの専門家が持つ知識や経験を元に、ハラスメントに関する法制度や労働局、労基署への対応をわかりやすく解説しています。
特に、近年ではパワハラや精神的障害に関する問題が社会的に大きな注目を集めています。本書では、実際の事例を基にしたアプローチが採用されており、実務における具体的な対応策が提示されています。これによって、読者は理論だけでなく、実践的な知識を身につけることができます。
書籍の基本情報
- - 編著者: 森井労働法務事務所
- - 発売日: 2024年8月5日
- - 定価: 1,980円(税込1,800円+税10%)
- - 判型: A5サイズ 224ページ
本書は、すでに書籍販売サイトでの購入が可能です。興味のある方は、ぜひ以下のリンクからお求めください。
労働新聞社とは
労働新聞社は、昭和26年に創刊した週刊労働新聞をはじめとする4種の定期刊行物や、労働、社会保険、労働法、労働行政、安全、労働衛生に関する専門書籍を発行しており、幅広い読者層に支持されています。労働問題に関する地域研究会やセミナーも行っており、情報の提供とともに啓蒙活動にも注力しています。
創業以来、労働行政の伝達手段としての役割を果たし続ける労働新聞社は、今後も社会に貢献する活動を続けていくことでしょう。