桂枝之進、待望の東京単独公演「進撃の会」
落語家・桂枝之進が2025年11月25日、東京での待望の単独公演「進撃の会」を渋谷「ばぐちか」にて開催することが発表されました。1年ぶりとなるこの公演は、桂枝之進の落語家としての成長を確認する大切な機会であり、秋の夜長にふさわしい落語会としても期待が寄せられています。
「進撃の会」は、桂枝之進が師匠である桂枝三郎から名付けられ、5年前から開催され続けているイベントです。昨年の公演では、ピン芸人の友田オレをゲストに迎え、多彩な落語とお笑いの世界を届けました。今年は、新たに注目の若手漫才コンビ「ナユタ」をゲストに迎え、さらに新鮮なエネルギーを加えてくれそうです。
古典と新作、両方の魅力を堪能
公演では、古典的な落語だけでなく、桂枝之進自らの新作も披露予定です。この新作は、特に現代の観客にアピールするように書き下ろされており、彼の独自の視点がどのように表現されるのかが注目されています。また、フライヤーには散りゆく紅葉と渡りくる白鳥が描かれており、秋の風情と落語会の雰囲気を一層引き立てています。
公演の座席料金は、一般¥3,000、早割¥2,500、U-22割引が¥2,000となっており、早めの予約がおすすめです。夜の開演前に、ゆっくりと落語の世界に浸かることができるこの機会をお見逃しなく。
桂枝之進、そしてナユタの素晴らしいコラボ
桂枝之進は、近年さまざまな取り組みを行っており、2025年にはLEDスクリーンを活用した落語の新しい形や、クラブカルチャーと結びつけたイベントを推進しています。また、Forbes誌の「世界を変える30歳未満」にも選出されるなど、その影響力は広がりを見せています。今回の公演は、その選出後初の自主企画で、彼自身の成長と落語の未来を見つめての挑戦でもあります。
一方、ゲストのナユタは、おのはらとホリコシからなるお笑いコンビで、2022年に結成。それ以降、M-1グランプリでの受賞や各種イベントでの活躍が注目されています。「進撃の会」に出演することで、プロとしての新たな一歩を踏み出すことになり、彼らもまた意気込んでいる様子が伺えます。ホリコシ曰く、「プロとしての落語会出演にワクワクしている」とのコメントが印象的です。
公演の詳細
「進撃の会」の概要は以下の通りです。
- - 公演名: 進撃の会-東京2025
- - 日時: 11月25日(火) 19:00開場 / 19:30開演
- - 会場: 渋谷ばぐちか (東京都渋谷区桜丘町16-12 B1F)
- - 料金: 一般¥3,000 / 早割¥2,500 / U-22¥2,000
- - 出演: 桂枝之進、柳亭すわ郎
- - ゲスト: ナユタ(漫才)
- - チケットサイト: 進撃の会チケットサイト
若手からベテランまで多彩な魅力が一堂に会する「進撃の会」、ぜひお見逃しなく。桂枝之進がどのような芸を見せるのか、そしてナユタとの化学反応にも注目です。公演が成功することを祈りつつ、観客として参加する多くの方々との出会いを心待ちにしています。