中国史をイラストで
2025-08-20 11:04:09

中国四千年の歴史をイラストで楽しむ!『中国史見るだけブック』発売

中国の悠久の歴史を視覚で楽しむ新たな書籍が、辰巳出版から8月20日に発売される。『中国史見るだけブック』は、古代文明の始まりから現在の中華人民共和国に至るまでの壮大な物語を、イラストを駆使して時系列で一望できるガイドブックだ。この本の特長は、複雑な歴史をわかりやすくビジュアル化している点にある。読者は、各時代の出来事を見開きでまとめて理解することができ、歴史学習が楽しくなること間違いなしだ。

この書籍は、全192ページで構成され、王朝の盛衰や文化の変遷を68のテーマに分け、それぞれに豊富なイラストや図解を盛り込んでいる。秦帝国の成立から始まり、三国時代、モンゴル帝国の西征、アヘン戦争、さらには中華人民共和国の建国まで、各時代の重要な出来事を短く凝縮している。

監修は歴史学の権威である岡本隆司氏が担当しており、彼の深い知見に基づいて内容が精査されているのも、この本の大きな魅力だ。岡本氏は、近代アジア史や東洋史を専門にしており、著書も多数あることから、その信頼性は高い。

実際に読んでみると、内容が非常に見やすく、図解が豊富なので自然と歴史の流れを理解することができる。例えば、秦帝国の始まりから魏・呉・蜀の三国時代にかけての変遷は、イラストと共に視覚的に頭の中に入ってくる。特にモンゴル帝国の影響力やアヘン戦争の影響については、視覚的に捕らえることができるため、その重要性を強く実感することができる。

「見るだけ」で理解できるこの書籍は、単なる歴史の教科書とは異なり、エンターテインメントとしても楽しめる要素が満載だ。また、学生だけでなく、歴史に興味があるすべての人々にお勧めしたい一冊である。

定価は1,650円(税別1,500円)、四六判で手に取りやすいサイズ。書店だけでなく、オンラインでも購入可能で、Amazonや楽天ブックスなどで取り扱われている。この新刊は、歴史愛好家だけでなく、初心者にも親しみやすい内容となっているため、家族みんなで楽しむことができる。歴史の深淵なる物語を、視覚的に探る旅へ出てみてはいかがだろうか。


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