デヴィッド・ボウイの遺志を継ぐミュージカル『LAZARUS』日本初上演！

デヴィッド・ボウイの遺作、ミュージカル『LAZARUS』が日本初演

伝説的なロック・スターデヴィッド・ボウイの最後のアルバム『★（ブラックスター）』にインスパイアされて作られたミュージカル『LAZARUS』が、ついに日本での初演を迎えます。本作は、ボウイが1976年に主演した映画『地球に落ちて来た男』から着想を得たもので、困難な状況に置かれた主人公の深い内面を描いた作品です。主人公トーマス・ニュートンは、地球に取り残された宇宙人として酒に溺れながら、運命を模索します。彼の前に現れる謎の少女との出会いが、果たして彼にどんな変化をもたらすのか。

ストーリーと音楽の融合

ミュージカル『LAZARUS』は、エンダ・ウォルシュが脚本を手がけ、ボウイの楽曲がふんだんに使用されています。特に新たに書き下ろされた「Lazarus」や「No Plan」、さらには「Changes」や「Heroes」といったボウイの名曲が全17曲収められており、ボウイの音楽が物語とどのように絡み合っているのかが大きな見どころです。また、日本版の演出は白井晃が担当しており、これまでのボウイ作品を日本語という形で多くの観客に届けてきた実績があります。

気鋭のキャストたち

今回の『LAZARUS』に出演するのは、松岡充を筆頭に、豊原江理佳、鈴木瑛美子、小南満佑子といった実力派の面々。舞台上での彼らの存在は、ボウイの世界観をより立体的にするでしょう。様々なフィールドで活躍するアーティストたちが集結し、作品に持ち込むエネルギーには期待が高まります。また、ダンサーや演奏者についても豪華なラインアップが揃っています。