新たな知育体験！水族館アトアが提案する幼児向けシールノートとは

水族館アトアで新しい学びを体験しよう！

神戸市に位置する水族館アトアが、新しい親子向けの知育商品『さがして！はって！いきものシールノート』を2025年5月31日より発売することを発表しました。この商品は、特に幼児に焦点を当てており、館内を巡りながら生きものやアートを楽しく探し、学ぶことができる内容となっています。

小さなお子様も楽しめる設計

アトアは3月1日から、1人の大人につき幼児1名が入場無料のキャンペーンを実施しており、この取り組みにより親子連れの来館が進んでいます。この新商品の開発にあたっては、これまでのスタンプノートが大人向けだったため、お子様には少し難しい部分もあったことを踏まえ、内容を大幅に見直しました。色使いを明るく、文章を簡潔にし、幼児にも理解しやすいよう工夫が施されています。

このシールノートでは、生きものの観察をすることがテーマです。生きものを見つけたら実際の姿と比較しながら観察し、その場で生きものがどこにいるのかを親子で一緒に探し回る楽しさを提供します。観察を通して、子どもたちの生きものへの興味を引き出すことができるのです。

親子のコミュニケーションを促進

制作チームのコメントによると、解説文にはお子様向けに簡単な説明があるだけでなく、大人向けの詳細な解説も記載されています。これにより、お父さんやお母さんが子供に教える場面が作り出され、親子の会話が生まれることを期待しています。親子で一緒に水族館のアートや生きものを探索し、楽しみながら学べる工夫が尽くされています。

シールで生きものの特徴を楽しむ

このシールノートには、アルダブラゾウガメのためのごつごつした足や、ピラルクの模様を模したシールが付いており、子どもたちは実物と見比べながら自分の見た生きものの特徴を指さして楽しむことができます。また、細かい特徴を視覚的に把握できるようなデザインが施されており、子どもたちの探求心を掻き立てる要素が盛り込まれています。