NHK朝ドラ『ブラッサム』のモデル・宇野千代の魅力を語る自伝が発売
本日、株式会社マガジンハウスから『宇野千代ちょっと自伝』が全国の書店およびインターネット書店で発売されます。本書は、NHKの連続テレビ小説『ブラッサム』の主人公のモデルである宇野千代氏が自身の人生を語る貴重な書。年齢88歳から91歳にかけての彼女の言葉が、故郷である山口県岩国市や、様々な思い出の地を巡りながら、彼女の人生を豊かに描いています。
宇野千代の歩み
宇野千代の作家としての道のりや、恋愛、結婚、さらには彼女の仕事に至るまで、多岐にわたる情報が詰まっています。特に、「恋多き作家」という印象とは裏腹に、彼女の多様な人生の面が本書ではしっかりと描写されています。88歳からの宇野千代が「いまが一番幸せ」と語る様子は、多くの読者にとって共感を呼び起こすことでしょう。
特別解説も
本書の復刊に際して、著名な作家・綿矢りさ氏による特別解説も収録されています。綿矢氏は、本書を愛読し、その魅力を独自の視点で解読しています。「宇野先生は、ある意味でインフルエンサー。素晴らしい瞬間が写真入りで詰まっています」と彼女が表現するように、宇野千代の人生は多くの人々の心に響く可能性を秘めています。そして、そんな宇野千代の魅力を伝える本書が、復刊されることに喜びを感じずにはいられません。
本の内容
第一章: 岩国の生家と淡墨の桜
本章では、宇野千代の故郷である岩国や、淡墨の桜といった彼女の思い出の場所を紹介し、彼女の心の深さと故郷への思いを感じます。この懐かしさが、彼女の文学の原点ともなっているのです。
第二章: 好きなものへ突っ走る、恋
恋愛についての彼女の体験を振り返り、様々な文士たちとの交流がどのように彼女の人生に影響を与えたのかを探ります。魅力的で波乱万丈な恋愛模様を通じて、彼女の人間性が見えてきます。
第三章: わたしの仕事、文学ときもの
宇野千代は作家としてだけでなく、女性ファッション誌の創刊や着物デザインでも知られています。この章では、彼女の仕事への情熱と、いかにして文学が彼女の人生と結びついているのかが描かれます。
第四章: 88歳、いまが一番幸せ
歳を重ねた宇野千代がどのように日々を過ごし、何を大切にしているのかを語ります。「もっと生きて、明日も、明後日も」という言葉に込められた思いは、私たちにも勇気を与えてくれます。
著者プロフィール
宇野千代(うの・ちよ)
1897年生まれの作家であり、着物デザイナー。彼女の人生は波乱に富んでおり、多くの人に影響を与えてきました。彼女が著した数々の作品は、今もなお多くの人に読まれています。
三宅菊子(みやけ・きくこ)
フリーライターとして活躍し、宇野千代との親しい関係を持つ彼女が聞き書きで本書をまとめました。
書誌情報
- - 書名: 宇野千代ちょっと自伝
- - 発売日: 2026年9月3日
- - 価格: 1,980円(税込)
- - ページ数: 160ページ
- - ISBN: 978-4-8387-3404-7
- - 発行元: 株式会社マガジンハウス
- - URL: マガジンハウス公式サイト
この自伝を通して、宇野千代という女性の人生に触れてみてはいかがでしょうか。