2025年の夏、家族で楽しむ「こども狂言堂」
日本の古典文化を身近に体験できる「こども狂言堂」が、2025年8月2日(土)に横浜市戸塚区民文化センターさくらプラザで開催されます。毎年恒例イベントのこのプログラムは、大人も子どもも一緒に楽しむことができる貴重な機会です。
主催は公益財団法人横浜市芸術文化振興財団で、チケットは5月26日(月)12時からカンフェティで販売されます。お早めに購入して、特別な夏休みの思い出を作りましょう!チケット料金は、大人が2,200円、こども(18歳以下)が500円というリーズナブルな価格設定です。
狂言の魅力とは?
「狂言」は、600年以上の歴史を持ち、世界遺産に登録されるほどの奥深い日本の伝統芸能です。「古典芸能」と聞くと難しい印象がありますが、狂言は現代の人々にも親しみやすい内容が多いのです。心の動きや日常の振る舞いをユーモラスに描いています。今回の演目は、初めての子どもでも楽しめるように工夫されています。
プログラム詳細
演目は、山伏が柿を盗もうとする様子を描いた「柿山伏」と、不思議な頭巾を持つ少年「居杭」が周囲の人々にいたずらを仕掛けるお話です。特に「居杭」は、子どもたちが演じることが多く、無邪気さと悪戯心が詰まった楽しい作品です。演じられる役は以下の通りです:
シテ:山本泰太郎
アド:山本則孝
シテ:山本則光
アド:山本則秀、山本則重
更に、人間国宝である山本東次郎氏による分かりやすい解説もあり、個々の演目の背景や狂言全体について楽しく学ぶことができます。
開演と会場情報
公演は午後1時に開場、午後2時に開演予定です。上演時間は約1時間30分を予定しており、お子様も飽きずに楽しめる内容となっています。会場は、神奈川県横浜市戸塚区の戸塚町16番地17にあるさくらプラザホールです。
詳細情報やチケット購入は公式ホームページ(
横浜能楽堂公式サイト)をご覧ください。家族で参加して、夏休みの特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?