2月21日(金)放送のABEMAバラエティ番組『しくじり先生俺みたいになるな!!』で、元ANZEN漫才のあらぽんが解散の真相とその後の人生について赤裸々に語りました。あらぽんは、相方のみやぞんとのコンビ格差の広がりを痛感し、自己評価を見誤っていた過去を振り返ります。
コンビ解散の決断
あらぽんは、元相方のみやぞんが独立を考えているという話を聞いたとき、自分の気持ちと葛藤することになりました。「彼は自分の力でチャレンジしたい」と考え、解散はしない方向で協議が進むと思いきや、解散を意識せざるを得ない状況に直面します。それは、あらぽん自身が依存したままでいることに対する恐怖からきていました。「コバンザメを脱却したい」という思いから、最終的に解散を決意するまでの心の葛藤を語りました。
振り返る先輩たちの言葉
「94連休・月給430円」という生活を経て、あらぽんは自身を見つめ直し、ひょうたんアーティストとしての活動を始めました。この決意の背後には、先輩芸人たちの支えがあったことも忘れてはいけません。
「あらぽん、解散するな。これは本当に辛い道のりだから、頑張れ」と励まされた経験を振り返れば、先輩から受け取った言葉が、自信を取り戻すきっかけになったと語ります。特にビビる大木との深いやりとりでは、「どん底の中で一番辛いのは、自分が今から何をするのかを決めることが本当に大変なんだ」と言われ、あらぽんは「その通りだ」と頷いたと言います。
新たな一歩
コンビ解散後、自らの新しい道を歩むことに決めたあらぽんは、迷わずにきた経験について「こんなに応援してくれる人がいるのに、今までなんで見えてなかったんだろう」と当時の自己評価の低さにも気づいたと語りました。多くの友人や先輩からの愛のあるサポートが、彼を前進させる力になったのです。
ドキュメンタリーのような授業
この日の放送は、まるでドキュメンタリーを見ているかのように感じさせる内容でした。あらぽんがみやぞんとの別れを語るシーンは特に感情的で、「彼の人生を変えてしまった」との言葉は、彼の優しさと責任感を感じさせました。
この特別回の授業は、視聴者に元相方への感謝や自身の成長、人生の厳しさを教えてくれるものでした。解散に至るまでの心の葛藤や、先輩芸人への感謝の気持ちなど、さまざまな要素が盛り込まれたこの回は必見です。配信は7日間限定で無料で視聴可能なので、ぜひご覧ください。