宮島未奈の最新作がオーディオブック化!
本屋大賞作家、宮島未奈さんの新たな著作『それいけ!平安部』がオーディオブックとして2025年7月11日に配信されます。すでに刊行から3か月で5刷、6万部を突破するなど話題となったこの作品。今作は、青春をテーマにした心温まるストーリーで、多くの読者を魅了しています。
内容紹介
『それいけ!平安部』は、主人公の牧原栞が高校の同じクラスメート平尾安以加から「平安時代に興味ない?」と声をかけられるシーンから始まります。彼女の情熱に触発され、栞は「平安部の設立」に乗り出しますが、新しい部活動を作るには部員が5人必要。そこで知恵を絞り、新入生を集め、平安部はついに誕生します。どのような活動が繰り広げられ、彼女たちの高校生活はどう変わっていくのでしょうか? その展開に、読者はワクワクが止まりません。
オーディオブックへの期待
オーディオブックは、読書を耳で楽しむ新たな方法として急速に人気を高めています。2025年の本屋大賞受賞作である『成瀬は天下を取りにいく』など、宮島先生の作品が多くの人々に問われる中、今回のオーディオブック化は非常に期待されています。声優・ナレーターには村上麻衣さんを迎え、彼女の語りが作品に新たな命を吹き込みます。
小学館のオーディオブックへの取り組み
小学館はオーディオブック制作を2018年から開始し、文芸作品やライトノベル、児童書など、幅広いジャンルで定期的に配信を行ってきました。読書バリアフリー法の施行以降、アクセス性を重視した形態としても注目を集めており、2025年5月には累計2,100作品の制作・配信を達成しました。これからも話題作の配信が続々と予定されています。
最新情報
終わりに
心温まる『それいけ!平安部』は、ただの物語ではなく、自己発見や友情、青春の悩みを描いた作品です。オーディオブック化により、視覚を使わずに楽しむ新たな読書の形態を手に入れることができ、さらに多くの人々に届くことでしょう。ぜひお楽しみに!