絵本大賞受賞作発表
2025-06-02 10:00:28

『お金を学ぶ絵本大賞』の入賞作品が決定!未来のクリエイターたちが輝く

『お金を学ぶ絵本大賞』の入賞作品が決定!



2024年11月20日から2025年3月17日までの期間、6~8歳の子どもたちを対象にした「お金や経済」をテーマにした絵本作品の公募が行われた結果、見事に入賞作品が選定されました。このコンペティションは、株式会社ニコモがソニー銀行と共に運営しており、子どもたちにお金について楽しく学ぶ機会を提供しています。

大賞受賞作品



大賞には、伊藤文人氏が手掛けた『動物村で考えるお金ってなんだろう』が選ばれ、特別賞にはたけくまごおる氏の『ケロケロケーキ』が選出されました。この大賞受賞作には、賞金100万円と書店での流通出版が約束されています。一方で、特別賞を受賞した作品には5万円の賞金が授与されます。受賞作品に関する詳しい情報は、こちらで確認できます。

大賞作品の魅力



「動物村で考えるお金ってなんだろう」は、動物たちを通じてお金の本質を簡潔に理解できる内容になっており、評価も高かったことがうかがえます。審査員であるきむらゆういち氏は、特にこの作品がテーマをすっきりと理解させる力があると絶賛しています。また、絵やキャラクターのセリフによってストーリーが展開されているため、子どもたちにとっても親しみやすい作品に仕上がっています。

審査員のコメント



きむらゆういち氏の評価



「お金を学ぶ絵本大賞」というはっきりとしたテーマの中で、本作品が特に目立ったのは、テーマに対しての深い理解力と、それを分かりやすく子どもに伝える能力でした。お金の成り立ちや重要性がストーリーの中で自然に展開されていき、絵も分かりやすさを考慮されています。この作品が全員一致で選ばれたのも納得です。」

塚本やすし氏の視点



全体的に様々な工夫が凝らされた作品が多く、特に大賞作品はお話と絵のバランスが非常に良いと評価しました。動物たちのキャラクターを利用することで子どもたちにも理解しやすい形でお金の成り立ちが描かれています。塚本氏は、今後もこのアプローチを他のテーマへも広げていける可能性を見出しています。

間部香代氏の特色



大賞作品はストレートかつユーモラスな表現で「お金」を描いており、その魅力も高く評価されています。特に、動物たちによる生活の中での工夫が巧みに描かれているため、子どもたちが楽しみながらもお金の大切さを学んでくれることが期待されています。

最終選考に残った素晴らしい作品たち



大賞作品の他にも、様々な魅力的な作品が最終選考に残りました。たとえば、『うなぎのでんきやさんとはつめいかのねこ』や『かっぱのおかねのつかいかた』といったユニークなストーリーが評価されました。各作品には独自の視点やメッセージが込められており、子どもたちにとって貴重な学びの場となることでしょう。

まとめ



『お金を学ぶ絵本大賞』は、未来のクリエイターたちが自分の作品を通じて表現力を高める素晴らしい機会です。受賞作品は、単に絵本としての価値だけでなく、教育的な意義も持っており、これからの子どもたちに大切な知識を提供してくれるでしょう。私たちも今後の作品展開に期待が膨らみます。


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