遊園地ぐるぐるめ
2025-03-05 14:30:40

青山美智子と田中達也が贈る新作小説『遊園地ぐるぐるめ』が登場!

本屋大賞ノミネート作家と人気写真家の夢の共演



2025年3月5日、株式会社ポプラ社は作家青山美智子さんとミニチュア写真家田中達也さんによる新しいコラボ小説『遊園地ぐるぐるめ』を刊行します。この作品は、5年連続で本屋大賞にノミネートされた青山さんと、Instagramのフォロワー390万人を超える人気の田中さんが手を組んだもので、期待が高まります。

どんな物語なの?



本作のテーマは「楽しむこと」。 日常の喧騒を忘れさせてくれる遊園地を舞台に、6人のお客さんがどのように楽しみ、充実した時間を過ごすかを描いた連作短編小説です。アトラクションを満喫する過程で、悩みや不安から解放され、新たな観点を得る楽しさが詰まっています。
物語は、田中さんのミニチュアアートによってインスパイアされた青山さんの執筆、そしてその物語を基に田中さんがさらに新たな作品を生み出すという、これまでにない驚きのスタイルで進行します。

青山美智子のプロフィール



青山美智子さんは1970年生まれで名古屋出身。大学卒業後はシドニーの日系新聞社で記者として活動し、帰国後は出版社で雑誌編集者を経て、作家としてのキャリアをスタートしました。デビュー作『木曜日にはココアを』で宮崎本大賞を受賞し、以降多くの作品が評価されています。その中でも『お探し物は図書室まで』は米『TIME』誌に「2023年の必読書100冊」に選ばれるなど、国際的にもその名を広げています。

田中達也のプロフィール



一方、田中達也さんは1981年生まれの熊本出身。2011年からはミニチュアの視点で日常を表現したアートを発信しており、特に「MINIATURE CALENDAR」の活動は多くのファンを魅了し続けています。彼のInstagramでは、約390万人のフォロワーを誇り、展覧会も開催し、多くの人に彼の作品が触れられています。
また、彼の作品は数多くの受賞歴があり、絵本『おすしがふくをかいにきた』は大ヒットを記録しました。

書店員の推薦コメント



書店員からも高い評価を受けている本作。ジュンク堂書店の鈴木沙織さんは、「遊園地にある優しさや想定外のハプニングに心を酔いしれた」と語ります。また、明文堂書店の二谷由美さんは、「今の時代だからこそ、楽しむことを忘れてはいけません」と強調しました。
この本を手に取ることで、心温まる体験が期待できるでしょう。

特別トークイベントについて



『遊園地ぐるぐるめ』の刊行を記念して、青山さんと田中さんによる特別トークイベントも開催されます。お二人の出会いから創作の裏話まで聞ける貴重な機会です。
イベントはリアル会場とオンラインで参加可能で、詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。

最後に



この作品は、忙しい日常からの逃避地点としてだけでなく、心の中にある「楽しむ」心を呼び覚ますものであり、多くの人々にとって心安らぐひと時を提供してくれることでしょう。
『遊園地ぐるぐるめ』、ぜひお楽しみに!


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