奥野一成氏の最新作『武器としての投資』が発表!
2025年9月2日、株式会社KADOKAWAから新刊『武器としての投資 AI時代を生き抜く資産とキャリアの築き方』が発売されます。この書籍の著者は、農林中金バリューインベストメンツ株式会社の常務取締役として名を馳せる奥野一成氏です。彼は日本における長期厳選投資のパイオニアとして知られ、投資信託「おおぶね」を運営しています。
奥野氏はこの本を通じて、従来の「売買型株式投資」から脱却し、企業の成長に寄与する「オーナー型株式投資」を提唱しています。本書では、投資家としての視点を鍛え、企業の本質的な成長力を評価する方法を紹介しています。特に、AIが普及する時代においても、ビジネスパーソンとして生き残るために必要な能力を「労働者3.0」として定義し、その成長と投資の関連性についても深く考察しています。
著者は番組「ガイアの夜明け」にも出演し、その投資哲学が注目を集めています。なぜ真の投資家が暴落時も株を手放さないのか、また、強い企業を見極める方法、そしてNISAや企業型DCといった金融商品がどのように人生のセーフティネットとなるかについても解説しています。
新しい経済環境の中での投資
本書では、現代の「金利のある世界」や「AIのある世界」を踏まえ、投資と労働の本質について再考しています。変化を恐れず、それを自分の味方につけるためには「資本家の視座」を持つことが重要です。これは今後、ビジネスパーソンにとって必要不可欠な教養として位置づけられるでしょう。
労働者3.0とオーナー型投資
「オーナー型株式投資」を実践することで、誰もが資産形成とビジネスパーソンとしてのキャリア構築を容易に行えるようになります。この考え方は、経済が変動する現代において 、単なる資産形成の手段を超え、豊かな人生の基盤を築くための新しいアプローチとなります。
また、構造的に強靭な企業には、「付加価値」「競争優位」「長期潮流」の三つの要素が備わっていることが重要です。この観点からの投資戦略が、一般的な取引きから一歩進んだ「オーナー型株式投資」の強みを際立たせます。
書籍の詳細
- - 書名:武器としての投資 AI時代を生き抜く資産とキャリアの築き方
- - 著者:奥野一成
- - 定価:1,870円(本体1,700円+税)
- - 発売日:2025年9月2日(火)
- - 体裁:四六判並製・232P
- - ISBN:978-4-04-606918-4
この新たな資産形成の手引きを通じて、投資とキャリアの築き方を見直すことが、これからの時代を生き抜くための大きな一歩となるでしょう。ぜひ、皆さんも奥野氏の思想に触れ、未来の投資家としての視野を広げてみてはいかがでしょうか。