上妻宏光の音楽と故郷
2025-08-29 17:27:20

故郷・茨城で語る三味線奏者・上妻宏光の音楽の旅

故郷・茨城で語る三味線奏者・上妻宏光の音楽の旅



津軽三味線の第一人者、上妻宏光(あがつま・ひろみつ)が、故郷である茨城に帰省し、地元の文化や音楽について語る特別なイベントが開催されます。上妻さんは、6歳から三味線を習い始め、数々の大会での成功を収め、今や世界35ヵ国以上で公演を行うまでに成長しました。彼の音楽は、単なる伝統の域を超え、ジャンルを超えた革新を目指しています。

地元・茨城への深い思い


イベントでは、上妻さんが育った茨城での思い出や、津軽三味線との出会いについて、元NHKアナウンサーの水谷彰宏氏をMCに迎え、トークセッションを行います。ここでは、茨城の文化や人々との深い繋がりについて語られ、上妻さんの音楽がどのように故郷の影響を受けているのかが明らかになります。また、彼が特に楽しみにしているという「ひたち秋祭り」についても紹介し、故郷で演奏することの喜びや意義を感じさせます。

ひたち秋祭りでの特別ステージ


今年の10月には、日立シビックセンターで行われる第33回ひたち秋祭りが控えています。この祭りでは、上妻さんの特別ステージが設けられ、津軽三味線のパフォーマンスを楽しむことができます。郷土芸能や子どもたちの演舞も加わり、地域の文化を楽しむ2日間が展開される予定です。伝統と革新、世代を超えた文化交流が生まれる、この祭典を通じて、地域と音楽の絆を再確認することができるでしょう。

上妻宏光の多彩な活躍


上妻さんは、若干17歳でジャズやロックなど異なるジャンルとコラボレーションを行い、2000年にはソロデビューを果たしました。以降、25年もの間、さまざまなシーンで幅広い活動を続け、力強い音楽のメッセージを届けてきています。また、ハービー・ハンコックやマーカス・ミラーなど、世界的なアーティストと共演した経験もあり、その実力は国際的に認められています。

上妻さんの活動は、単なる音楽家の枠を超えて、伝統を守りながらも新たな文化を次世代に伝えることに専念しています。その姿勢は、多くの人々に勇気と希望を与えるに違いありません。

参加者との交流


この特別なイベントでは、参加者から事前に上妻さんへの質問を受け付ける機会も用意されており、より深い交流が期待されています。イベント終了後には、上妻さんとの集合写真撮影のチャンスもあり、参加者にとって充実した体験となることでしょう。

地域の音楽と文化がしっかりと息づく茨城で、上妻宏光のトークと音楽を通じて、地元の魅力を再発見するこのイベントは、音楽ファンだけでなく、地域や文化に興味を持つすべての人にとって、特別な時間となるはずです。


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