新たな英語教育法
2026-09-11 15:42:39

英語教育の新たな扉を開く重版『新訂はじめてのジョリーフォニックス1』

新訂はじめてのジョリーフォニックス1―ステューデントブック 重版のご案内



2026年3月に東京書籍株式会社から発売された「新訂はじめてのジョリーフォニックス1―ステューデントブック」が、好評につき重版されました。この書籍は、英語の読み書きに革命をもたらした信頼度No.1の指導法「ジョリーフォニックス」を元にしており、世界150カ国で採用されています。著者はジョリーラーニング社で編著を務める山下桂世子さんで、監訳もされています。

ジョリーフォニックスとは?



ジョリーフォニックスは、英語の読み書き指導のメソッドです。この方法は、ストーリーや絵本、歌、さらにはアクション(動作)を使いながら子どもたちに英語の「音」と「文字」の関係を多感覚で学ばせることを目的としています。暗記に頼ることなく読み書きの力をつけるため、特に英語の学習のハードルを下げる効果が期待されています。この指導法を利用することで、子どもたちは自信を持ち、楽しく英語を学ぶことができるでしょう。

本書は、特別に注意が必要な指導が求められる日本の子どもたちのために設計されています。英語の単語が読めない、アルファベットとローマ字の違いがわからない、同じ音に異なるつづりがあるなどの問題があると、多くの子どもたちがつまずいてしまいます。これに対し、ジョリーフォニックスは、細かい音の違いやアルファベットの特性を丁寧に指導するので、英語に対する苦手意識を軽減することが可能です。

新訂版のポイント



今回重版された新訂版では、一部の設問を改訂し、巻末の発展問題を増やしました。子どもたちがスムーズに英語に触れ、数多くの単語を身につけるための道筋を整えました。読み書きの基本的な知識に加え、英語の「音」と「つづり」に対する理解を深めるための実践的な内容が盛り込まれています。

例えば、英語の「音」と日本語の母音の違いについても詳しく解説されています。日本語にはあまり多い音がなく、英語の19種類の母音を聞き分けるのが難しいため、音の違いを丁寧に教えることは非常に重要です。このように、新訂版では日本の子どもたちに必要な英語の基礎力をしっかり育てることができます。

日本語と英語の母音の違い



日本語と英語の母音の本質的な違いが、英語のつづりを難しく感じさせる要因です。英語のつづりには、母音が約42種類あり、それに伴い様々な文字の組み合わせがあります。日本語はあくまで5種類の母音しか持たないため、英語の音を感覚的に捉えられる子どもが多くありません。そのため、ジョリーフォニックスは「音」と「つづり」の規則、つまり「英語のアルファベットコード」を学ぶことで記憶に頼らずに学習する手法を採っています。

著者紹介



編著の山下桂世子さんは、愛知県岡崎市出身で、日本の教育現場での豊富な経験を持つ教師です。彼女は特別支援教育を学び、現地イギリスの小学校でも指導するなど、国際的な範囲での教育に貢献しています。その経験をもとに、ジョリーフォニックスを日本に導入した先駆者でもあります。彼女の指導力は、多感覚を活かした指導法に裏打ちされており、英語教育に新たな風を吹き込んでいるのです。

新刊『新訂はじめてのジョリーフォニックス1―ステューデントブック―』は、これからの英語教育を変える可能性を秘めた一本です。この書籍を通じて、英語を学ぶ楽しさや、スムーズに読み書きできる力を育む手助けをしてくれるでしょう。


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