AniToneが新たなエンタメの地平を開拓
2025年6月、株式会社AniTone(以下、AniTone)がグループ会社のVTuber事業を統合し、より一層の成長を目指します。この統合によって、AniToneはアニメ、音楽、映像の制作を手掛ける「次世代クリエイティブカンパニー」として進化。
新たなステップへの統合
具体的には、AniToneは同じグループに属する株式会社ビタースウィートエンタテインメントを吸収合併することによって、幅広いエンターテインメントコンテンツを提供する基盤を構築。さらに、2025年4月にはiTokyo株式会社と株式会社B.B.Qをグループ会社として迎え入れる予定です。
これにより、AniToneはこれまでのアニメ制作や音楽レーベルの運営に加え、VTuberや音楽アーティストのプロデュースを活発化させ、市場を牽引する役割を担います。これまでの慣行に囚われず、スピーディーかつ革新的なコンテンツ展開を進めることで、クリエイターのサポートはもちろん、ファンとの新しい関係性を創出することを目指しています。
AniToneが手がける次世代セレクトアーティスト
AniToneの統合によれば、注目のクリエイターたちも活動を加速させていく予定です。たとえば、Vision Singer「Ibuki」は2024年5月から本格的に活動を開始。YouTubeでオリジナル楽曲やカバー動画を披露し、登録者数は約12万人を突破。圧倒的な歌唱力と表現力で次世代シンガーとして注目を集めています。
さらに、VTuber「苑楽アソビ」も魅力の一つ。YouTubeチャンネルの登録者数は41.7万人。オリジナル楽曲や「歌ってみた」動画を配信し、多くのファンを持つ彼女の活動もAniToneによって強化されていきます。
アーティストとファンの新たなつながり
また、「青妃らめ」は2019年から活動をスタート。感情豊な力強い歌声で女性の強さや儚さを表現した楽曲が人気を博しています。AniToneは、彼女の音楽活動をさらに広げ、企業とのタイアップやコラボレーションの機会を設ける予定です。
AniToneは、アニメ作品への出資や企画・製作を進めるだけでなく、所属するVTuberや音楽アーティストが関与するコンテンツの主題歌や挿入歌の制作、声優としての起用等、多方面での活躍を期待しています。これにより、クリエイターが成果を上げやすい環境を構築し、新たなエンターテインメントの未来を切り拓くことを目指します。
未来の期待と展望
AniToneの今後の展開として、企業やパートナーとの連携を強化し、新たなアニメや映像作品へのプロジェクトへの出資を予定しています。アニメ出資・タイアップに関するお問い合わせは専用のメールアドレスまで募集中とのこと。
AniToneが描くエンタメの未来に期待が高まります。クリエイター支援や新たなアーティストの才能を引き出す取り組みが、今後どのような進展を見せるのか、その動向に注目が集まります。
お問合せ先
株式会社AniTone
公式サイトはこちら
連絡先: contact@ani-tone.com