久末航の凱旋福岡公演が開催決定!
世界三大コンクールであるエリザベート王妃国際音楽コンクールにて、日本人初の輝かしい成績を収めたピアニスト、久末航(ひさすえわたる)の特別リサイタルが、2026年6月10日に福岡シンフォニーホールで行われることが発表されました。このイベントは、コンクールで受賞したことを記念したもので、ファンや音楽愛好者にとって待望のコンサートとなるでしょう。
エリザベート王妃国際音楽コンクールとは?
エリザベート王妃国際音楽コンクールは、音楽界で非常に権威のある国際コンクールの一つであり、ショパン国際コンクールやチャイコフスキー国際コンクールと並ぶ重要なイベントです。2025年に開催されたこのコンクールでは、久末航が日本人として史上最高の第2位に輝き、彼の演奏は多くの人々の心を掴みました。
リサイタルの詳細
今回のリサイタルでは、フランスの作曲家ラヴェルやドイツの巨星ベートーヴェン、さらにはフランクやバルトークといった多彩な作曲家の作品が演奏されます。
- - ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
- - ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番『熱情』
- - フランク:前奏曲,コラールとフーガロ短調
- - バルトーク:3つのブルレスク作品8C など
曲目や曲順は変更される可能性もありますが、その時々に応じた素晴らしい演奏が期待されます。
開催概要
リサイタルの詳細は以下の通りです。
- - 日時:2026年6月10日(水)開場18:20、開演19:00
- - 会場:福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡)
- - 主催:西日本新聞社、RKB毎日放送、西日本新聞イベントサービス
- - お問い合わせ:エムアンドエム 092-751-8257(平日10:00-18:00)
チケットの一般発売に関する情報は後日発表される予定ですので、公式の情報を見逃さないようにしましょう。
久末航のプロフィール
久末航は、最近の国際的な音楽シーンで急速に注目を集めている若手ピアニストです。彼は、2017年にミュンヘン国際音楽コンクールで第3位という輝かしい成果を上げ、その後も数多くの音楽祭に参加、各地での演奏活動を続けてきました。バイエルン放送交響楽団やブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団などとの共演実績も持ち、確かな技術と豊かな表現力で観客を魅了しています。
音楽界での彼の活躍は、コンクール受賞を含む数々の賞に裏打ちされており、2025年にはドイツのレーベルから作品集もリリース予定です。久末航の演奏は、聴く者の心に深く響くことでしょう、ぜひお楽しみに!