鈴木成一の記念本
2025-11-14 12:57:05

鈴木成一のデビュー40周年を祝う展示と限定本が登場!

鈴木成一のデビュー40周年特別企画



日本のエディトリアルデザイン界に大きな影響を与えてきた著名なブックデザイナー、鈴木成一氏がデビュー40周年を迎えるにあたり、特別な展示と記念出版が行われます。このイベントは、鈴木氏が手掛けた作品を展示する「鈴木成一書店」として、本屋B&Bで開催され、同時に記念本『鈴木成一と本をつくる』も限定で販売されます。

「鈴木成一書店」とは?


「鈴木成一書店」は、鈴木氏がこれまでに手がけた装丁の数々を一堂に集めた集大成の展覧会です。約15,000冊の装丁を手掛けてきた鈴木氏の作品が展示される中、最大の特徴はすべての作品が購入可能であること。これにより来場者は、ただ鑑賞するだけではなく、実際に作品を手に入れることもできる貴重な機会です。会期中、鈴木氏自身が「店長」として店頭に立ち、来場者と直接対話する日も予定されています。

記念本の詳細


個展に合わせて、小学館から刊行される『鈴木成一と本をつくる』は、鈴木氏の40年のキャリアを象徴する作品が収められた368ページの豪華本です。装丁は、鈴木氏のデザイン室から独立したデザインユニット、アルビレオによって手掛けられています。本書には、鈴木氏の講義録や著名デザイナーとの鼎談、さらには自身のキャリアを語るインタビューが収録されています。特に、水戸部功や名久井直子などの著名なブックデザイナーとともに語られる「良い装丁って何だろう」と題した鼎談は、デザインに興味がある方にとって必読の内容です。

購入方法と特典


この記念本は、本屋B&Bで特別に販売され、個展会期は2025年12月5日から14日まで。今年の末に見逃せないイベントとなります。購入者には、鈴木成一氏の直筆サイン入りの特別な記念本が届けられるほか、豪華なオリジナルブックカバーも付属します。このブックカバーは、鈴木成一デザイン室や水戸部功によるデザインで、数に限りがあるため早めの購入が推奨されています。

イベント情報


展示会に伴い、多数の関連イベントも開催されます。オープニングイベントには小説家の西加奈子氏が登壇し、鈴木氏との対談を行います。創作の裏側や、鈴木氏の装丁作品にまつわるエピソードが語られる予定です。また、「装丁は夜生まれる」と題した鼎談イベントでは、恩田陸や志儀保博らが参加し、装丁の本質について深く探る機会が提供されます。

この特別な展示と記念本は、鈴木成一氏の長年の業績を祝福するだけでなく、ブックデザインの世界に興味を持つ方にとっても大変貴重な機会となるでしょう。興味のある方はぜひ、順を追ってイベント情報をチェックし、鈴木氏の作品に触れてみてください。


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