有隣堂のYouTubeチャンネルの裏側と書籍のご紹介
老舗書店チェーン・有隣堂が運営する企業YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」は、今年で5周年を迎え、多くのファンから愛されています。このチャンネルを象徴するのがオレンジ色のミミズクキャラクター「R.B.ブッコロー」です。彼を通じて、有隣堂は新たな企業ブランディングに成功し、視聴者に親しまれています。この成功の秘訣を探るべく、動画クリエイターのハヤシユタカ氏が新たな書籍を6月20日に刊行することをお知らせします。
書籍の内容
今回刊行される書籍、「愛される書店をつくるために僕が2000日間考え続けてきたこと キャラクターは会社を変えられるか?」は、ハヤシ氏が2000日間にわたり考え抜いた企業YouTubeの成功法則を綴った一冊です。登録者数は36万人を誇り、視聴者を引きつけてやまない内容が詰まっています。
書籍の特徴
元テレビマンである著者による、より多く、より長く見てもらえるコンテンツの創造法について詳しく説明されています。
企業キャラクターを使った広告戦略の成功事例が紹介され、どのようにしてファンを引き寄せるかが納得できる形で示されています。
- - 愛されるファンコミュニティが生まれるプロセス:
どのようにして強い結びつきを持つファンを醸成していくのか、具体的な方法論が展開されます。
書籍の構成
本書は、3つのパートにわかれて構成されています。最初のプロローグでは、愛されるキャラクターの秘密が明かされ、続いて有隣堂が挑戦する新たな試みと、企業YouTubeの失敗要因をどう克服したのかが語られます。そして、最終パートでは「ブッコロー」がどのようにして人気キャラクターになったのかの道筋が述べられています。
ハヤシユタカ氏について
著者のハヤシユタカ氏はフリーランスの動画クリエイターで、都内の映像制作会社に勤務した後、独立。現在は有隣堂のYouTubeチャンネルのプロデューサー兼ディレクターとして活動しています。彼の経験と知見が結集された本書は、業界の新たな潮流を学ぶ絶好の機会となるでしょう。
書籍の詳細
- - タイトル: 愛される書店をつくるために僕が2000日間考え続けてきたこと キャラクターは会社を変えられるか?
- - 著者: ハヤシユタカ
- - 定価: 1,848円(本体1,680円+税)
- - 発行元: 株式会社クロスメディア・パブリッシング
- - ISBN: 978-4-295-41105-5
- - ページ数: 240ページ
- - 発売日: 2025年6月20日
この書籍を通じて、有隣堂の実体験を学び、企業がどのようにして魅力的なキャラクターを作り出しブランドを育て上げているのか、その秘密が垣間見れることを期待しています。ぜひ、手に取ってみて下さい。