JASRACが新ブランドメッセージを発表
日本音楽著作権協会(JASRAC)は、2026年7月27日から「オンガクが生まれつづけるセカイを」という新たなブランドメッセージを展開すると発表しました。この発表に合わせて、ブランドムービーやメインビジュアルも公開され、音楽の未来に向けたJASRACのビジョンが鮮明に示されています。
新メッセージの誕生背景
JASRACは、クリエイターや権利者への対価還元を重視し、2025年度には過去最高となる1,518億5千万円を還元しました。この対価還元の増加は、音楽サブスクリプションや動画サービスの広まりによるもので、デジタル領域を通じて多くの作品がクリエイターに届けられています。さらに、DTM(デスクトップミュージック)の普及により、音楽制作のハードルが低くなり、新たなクリエイターが増えていることも背景にあります。
JASRACとしては、「新たな音楽が生まれ続け、人々が楽しみ続けられる世界を目指す」という理念を基に、再び音楽制作を行うクリエイターを支える体制を整えています。そして、7月21日には本社を港区・赤坂へ移転し、新しい拠点でさらなるサポート活動を展開する運びとなりました。
PAS TASTAが手掛ける新曲『なぞめき』
新ブランドメッセージに合わせて公開されたのは、音楽ユニット・PAS TASTAによる新曲『なぞめき』です。この楽曲は、創作における様々な感情や停滞感を表現し、聴く人に勇気を与えることを意図して書かれました。PAS TASTAは音楽プロデューサーやシンガーソングライターからなるJ-POPプロジェクトであり、その2022年デビュー以来の活躍が注目されています。
新曲『なぞめき』は、ブランドムービーである「#オンガクが生まれつづけるセカイを」のメインテーマとしても機能します。このムービーでは、クリエイターの苦難と喜び、音楽の循環について描かれています。また、同日に公開されるメッセージムービー「Spiral of Music」では、JASRACの歴史や存在意義がモーショングラフィックで表現され、新たな時代の音楽文化を築く姿勢が強調されています。
人気クリエイターが関与したメインビジュアル
さらに、注目されるのはブランドメッセージのメインビジュアルです。音楽やアパレル領域で注目を集めるイラストレーター美好よしみと、ボカロPの柊マグネタイトが参加しました。彼らの手によるビジュアルは、クリエイターの情熱と音楽愛が込められており、JASRACのコーポレートサイト及び8月24日から30日の期間限定で、JR原宿駅や東急渋谷駅などの大型ビジョンでも公開される予定です。
今後の展望
JASRACは「オンガクが生まれつづけるセカイを」のもと、クリエイターと共に成長し、音楽が生み出され続ける環境を整えていく決意を新たにしています。音楽制作が誰にでも可能になったこの時代、JASRACはクリエイターの権利を守り、音楽の未来を開く存在であり続けることを目指しています。音楽が生まれ続ける環境づくりに邁進していくJASRACの今後に、ぜひご注目ください。