紫雲女子大の罠
2025-05-16 17:44:34

新刊『紫雲女子大学消費者センターの相談記録』が描く消費者トラブルの真実とは

新刊『紫雲女子大学消費者センターの相談記録初回500円の甘い罠』の魅力



2025年5月15日、文響社から注目の新刊『紫雲女子大学消費者センターの相談記録初回500円の甘い罠』が発売されました。本書は、美容食品を巡るトラブルに巻き込まれた女子大生の奮闘を描いています。秋田から上京し、名門である紫雲女子大学に入学した主人公、七緒実乃里が甘い罠に気付くまでの過程は、現代社会における消費者トラブルのリアルを伝えています。

物語の始まり



物語は、実乃里が「試してみて500円」との広告に引き寄せられ、美容食品『コラーゲンつるつるゼリー』を購入したことから始まります。しかし、その裏側には思わぬ定期購入契約が待ち受けていたのです。気付かないうちに半年分の代金を求められる事態に直面した実乃里。彼女は、困惑しながらも、紫雲女子大学の消費者センター、通称「シジョセン」に助けを求めることになりました。

シジョセンのメンバー



シジョセンには、様々な特技を持つ頼もしいメンバーが揃っています。法律の知識に精通する神前愛佳、温かく相談者を癒す芽森琴音、護身術を駆使して悪党を成敗する白砂菜月に加え、現役弁護士とは思えないだらしない一面を持つ村正悠也。彼らの助けを得て、実乃里はただの被害者から立ち上がり、トラブルの真実を探り始めます。

消費者トラブルの解決



作品内で描かれる消費者トラブルは、定期契約やコンビニ払いを使った架空請求、さらにはマルチ商法やデート商法など多岐にわたります。読者は、トラブルに巻き込まれた理由やその解決策を知ることができ、法律の専門知識がない人でも対応できるヒントが得られることでしょう。読者を楽しませながら、知識を提供する本書の魅力はここにあります。

著者とイラストレーター



著者の大滝しおんは、法学部在学中に取得した資格を活かし、法律や消費者問題に精通した作家。今作が商業書籍としてのデビュー作となり、読者に向けて楽しくわかりやすくその知識を届けます。イラストには、人気イラストレーターのフライが起用され、魅力的でかわいらしいキャラクターたちを描いています。

スピンオフとキャンペーン



文響社の公式HPでは、主人公やシジョセンの先輩たちの前日譚が掲載されたWEB限定のスピンオフも公開中です。また、発売記念キャンペーンも行われており、抽選でサイン入り色紙が当たるチャンスもありますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

まとめ



『紫雲女子大学消費者センターの相談記録初回500円の甘い罠』は、読み物としての楽しさと、日常生活で役立つ知識が両方詰まった一冊です。法学を背景にしつつも、エンターテインメントとしても楽しめるこの作品は、可愛いキャラクターに引かれる人たちにもお勧め。今後の実乃里の成長に期待しながら、是非、手に取ってみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: 紫雲女子大学 消費者センター 大滝しおん

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。