Z世代と共創するお弁当
2025-07-08 11:05:16

ほっかほっか亭と大阪芸術大学が共創するZ世代向けお弁当の未来を探るプロジェクト

ほっかほっか亭と大阪芸術大学の新しい挑戦



株式会社ほっかほっか亭総本部は、創業以来持ち帰り弁当のパイオニアとしての挑戦を続けています。2025年5月から、大阪芸術大学 芸術学部 放送学科との間で産学連携プロジェクトをスタートします。このプロジェクトでは、Z世代の学生たちが中心となり、持ち帰り弁当の未来を創り出していくことを目指します。

持ち帰り弁当市場の現状


近年、持ち帰り弁当市場は急速に変化しています。コンビニやスーパーマーケット、中食専門店など、競合が次々と参入し、選ばれ方も多様化しています。また、デリバリーサービスの普及に伴い、特にZ世代やα世代の若年層には新たなライフスタイルや食の意識が形成されています。これに対応するためには、これまでの枠にとらわれない新しいアプローチが求められています。

プロジェクトの概要


今プロジェクトでは、大阪芸術大学の学生と連携し、様々な角度から企画を実施します。以下のステップを踏んで進行していく予定です:

1. 調査、分析:学生たちは、アンケート調査や競合分析、現地視察を行い、持ち帰り弁当の課題を抽出します。
2. 訴求商品選定:若年層に向けた新しい施策や食体験を考案し、具体的な商品を選び出します。
3. クリエイティブ制作:キャッチコピー、ショート動画、プロモーション用のランディングページを制作し、視覚的にも訴求力を高めます。
4. 効果測定:施策の効果を測定し、購買食数やウェブサイト閲覧数を元に次のステップを考察します。

このプロジェクトのキーワードは「正解がないからこそ面白い」です。学生たちの柔軟な発想力を活かし、持ち帰り弁当の新たな価値を創造することに挑戦します。

学生たちのクリエイティビティ


実際のプロモーション企画は、学生たちが考案した企画をベースに進められるため、Z世代のニーズを直に反映した内容になります。これは、新しい世代の顧客との接点を創る貴重な機会でもあります。

特に、初回オリエンテーションの様子や2025年6月のプレプレゼンテーションに向けての発表が注目されています。学生たちの新しいアイデアが、どのように持ち帰り弁当市場に革新をもたらすのか、楽しみにされています。

ほっかほっか亭の存在意義


ほっかほっか亭は、「炊きたて。できたて。お店で手づくり。」を大切にし、地域に密着したクオリティを提供しています。1976年、埼玉県草加市に立ち上げた店舗からスタートし、現在では全国798店舗を展開。地域の食文化の一翼を担いながら、いつでも手軽に美味しい弁当を楽しんでもらえるよう努めています。

今後の展望


この産学連携プロジェクトは、ただの試みではなく、ほっかほっか亭が今後も持ち続ける「街の台所」としての役割を再確認する場所でもあります。学生たちのクリエイティビティとの融合が、どんな未来の持ち帰り弁当を実現するのか、これからの発表を楽しみにしましょう。さらに、ほっかほっか亭は様々な企画を通じて、手づくりの温かさをお届けし続けます。


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