映像学科在校生がFUJIBASEのMVを制作！教育の新たな一歩

東京ビジュアルアーツ・アカデミー映像学科の取り組み

東京ビジュアルアーツ・アカデミー（以下、TVAアカデミー）は、卒業生アーティストFUJIBASEの新曲『Dancer in the Dark』に併せて、映像学科の在校生がショートミュージックビデオ（Short MV）を制作しました。このプロジェクトは、在校生にとって貴重な制作経験となり、卒業生アーティストにはPRの機会を提供するものです。合計で一石二鳥の教育モデルを象徴する事例です。

「学校が、最初の実社会」

TVAアカデミーの教育理念は「学校が、最初の実社会」です。今回の映像制作は、学生が作品作りを通じて実社会の厳しさや協力の重要性を学ぶ良い機会となるでしょう。映像学科の学生は、クライアントである卒業生アーティストの要望をくみ取りながら、映像の世界観を具現化するために奮闘しました。この過程で、リーダーシップと判断力が磨かれ、コミュニケーション能力も向上しました。

映像学科の学生と音楽科の卒業生が協力することにより、ジャンルを超えた新しい創造性も生まれました。俳優や音楽、映像などさまざまな分野が融合したことで、学生たちは実社会に近い環境での制作を経験できるのです。

ショートミュージックビデオの概要

映像学科の在校生が手掛けたショートミュージックビデオは、2025年10月6日からTVAアカデミーの公式YouTubeチャンネルで公開されます。アーティストFUJIBASEは、ダンスを意識した楽曲を作り上げ、歌詞には「自分を見失った友人」を思う主人公の葛藤を描いています。映像学科の学生は、楽曲の暗い雰囲気に合わせた不穏な映像を創り出しています。

監督のコメント

映像学科の学生の一人は、「撮影現場のコントロールの難しさを実感し、責任の重みを感じた」と述べています。このような実践的な体験が、彼らの成長に繋がることは間違いありません。

今後の取り組み

TVAアカデミーは今後も、在校生と卒業生が互いに成長を支え合うための機会を増やしていく考えです。ギャラリーの提供など、卒業後の活動サポートも積極的に行っていきます。

このような取り組みを通じて、音楽業界を狙った人材育成ができることが期待されています。

現在のアーティスト：FUJIBASE

FUJIBASEは、2024年に始動したソロプロジェクトアーティストで、作詞・作曲・編曲はもちろん、トラックメイクやドラム演奏も行っています。SNSを活用した活動が評価され、多くの支持を集めています。彼のデモ楽曲は、すでに100万回以上再生されるなど、その人気は急上昇中です。

公式サイトやSNSを通じて最新情報をチェックすることができます。

TVAアカデミーはエンターテインメントの教育機関として、今後も業界に必要なスキルを持つ人材を育成し続けます。