SHUTL再開!新イベント
2025-04-25 12:11:37

アートスペース「SHUTL」新たな空間で再開!多彩なイベントが目白押し

アートスペース「SHUTL」が新たに生まれ変わる!



松竹株式会社が運営するアートスペース「SHUTL(シャトル)」が、2025年2月14日より一時休館していましたが、ついに2023年5月15日から営業を再開します。今回は、この再開に際して新たな空間がどのように生まれ変わったのか、また今後予定されている多彩なイベントについてご紹介します。

SHUTLの新たなコンセプトとは?



SHUTLは、伝統と現代の新しい接続方法を模索する「実験場」をコンセプトにしています。それを具現化するため、黒川紀章設計の中銀カプセルタワービルのカプセルを再活用した特異な空間としてスタートしましたが、担当官庁との協議に基づき、今回2基のカプセルを一時的に取り除き、よりフラットで自由な空間を実現しました。これによって、広さ約85平方メートル、高さ約4メートルの開放的なスペースが生まれ、展示会や音楽イベントなど、多様な企画が可能になります。

FREEDOM SPACEとOUTER SPACEの紹介



FREEDOM SPACE



新たなFREEDOM SPACEでは、作品の展示はもちろんのこと、パフォーマンスやワークショップといった多彩な企画が行われる予定です。このスペースは、自由な表現が可能な環境を整えており、参加者が新たなアイデアを創出できる場所となります。

OUTER SPACE



SHUTLの敷地内に位置する屋外スペース「OUTER SPACE」では、コンクリートの壁が特徴的なエリアで、様々なアート表現に挑戦できます。また、屋外フリースペースのブルーシートエリアでは、色彩豊かな床面が若者たちの未完成な感性を刺激する試みが展開されます。

今後のイベントスケジュール



営業再開後のSHUTLでは、様々なイベントが予定されています。特に注目すべきは以下の二つです。

  • - タムラサトル個展「レイという青いワニはまわるのに60秒かかるジョージという白いワニはまわるのに30秒かかる」:2023年5月15日(木)~25日(日)
- 現代美術家タムラサトルによる代表作「まわるワニ」のインスタレーションを大規模に再展示します。電力で動く色とりどりのワニたちがダイナミックな空間を演出します。

  • - SHUTL MARKET:2023年5月24日(土)・25日(日)
- SHUTLセレクトの出店者による「SHUTL MARKET」では、伝統と現代が融合した商品が並び、新たな発見が楽しめます。

  • - 長谷川愛没入型インスタレーション「PARALLEL TUMMY CLINIC」:2023年6月6日(金)~7月7日(月)
- 未来都市における生のあり方を探求する作品が、観賞者自身の体験を通じて提供される特別なインスタレーションです。

アクセスと営業情報



SHUTLへのアクセスは、東京メトロ「東銀座駅」から徒歩3分、また「築地駅」からも徒歩4分です。営業時間は13時から19時までで、展示イベントが開催されている期間のみ開廊しています。

今後の「SHUTL」は、ただのアートスペースに留まらず、参加者の感性を豊かにし、新たな文化交流の場となることを目指しています。ぜひこの機会に、新たに生まれ変わったSHUTLの魅力を体験してみてください。


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