特別防犯支援官訪問
2025-01-28 17:22:25

伍代夏子とSTU48福田朱里が香川で防犯啓発の推進を果たす

伍代夏子と福田朱里、香川で特殊詐欺防止を啓発



特殊詐欺が全国で猛威を振るう中、特別防犯支援官の伍代夏子氏とSTU48の福田朱里氏は香川県を訪れ、防犯啓発に努めました。この取り組みは「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」の一環で、詐欺被害を防ぐための知識や対策を伝えることを目的としています。

増加する特殊詐欺被害



香川県では、令和6年に特殊詐欺の被害額が約6億8千万円、前年の約3倍に達すると予測されています。特にSNSを利用した投資詐欺やロマンス詐欺も増加しており、被害総額は23億円を超えるという厳しい現実があります。

伍代氏と福田氏は、香川県警察本部長と懇談を行い、県内の詐欺被害の状況について説明を受けました。そして、金融機関での被害防止策や、県民自らの防止対策の重要性について意見を交換しました。

百十四銀行での意見交換



その後、両名は香川県の百十四銀行本店を訪れ、窓口行員と詐欺防止について直接意見を交わしました。詐欺が疑われるお客様に対する声掛けの具体的な事例や、行員としての意識について理解を深め合いました。伍代氏は、行員に向けて「今後もお客様のお金を守るために引き続き頑張ってください」とエールを送りました。

県民に向けたメッセージ



この訪問の最後にはメディアに向けて県民へのメッセージを発表しました。伍代氏は、「金融機関は皆さんの財産を守るため、窓口での声掛けを行っています。その結果、詐欺被害を免れた方々が多くいらっしゃいます」と強調。その後、県民自身が防犯対策を行うことが重要だと呼びかけました。「特殊詐欺は一本の電話から始まります。最近は海外からの電話も多く、国際電話の着信をブロックする手続きが無料でできるので、ぜひ申し込んでほしい」とのことでした。

また、福田氏は、「還付金詐欺を防ぐためには、ATMでは携帯電話の通話をしてはいけません。この『ストップ!ATMでの携帯電話』運動を全国に広めて行きましょう」と具体的な行動提案をしました。

開催概要



この防犯活動は2025年1月21日、香川県警察本部と百十四銀行本店で行われました。警察庁からは特別防犯支援官として伍代氏と福田氏が出席し、地域住民の安全意識の向上に貢献する重要な役割を果たしました。伍代氏の「詐欺被害を未然に防ぐためには、皆で協力し合うことが不可欠です」との言葉も心に響きました。今後も、こうした地域密着型の防犯活動が続けられることを期待します。


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