台湾の魅力を体感！老街巡りが楽しめる新ガイドが登場

台湾の魅力を再発見する一冊

株式会社産業編集センターより、新たな旅行ガイド『台湾ノスタルジア百年老街めぐり』が4月15日に発売される。この書籍は、オールカラーで台湾の歴史ある街並み「老街」を紹介し、旅行者にとって魅力的な情報を満載した一冊だ。著者の清永安雄氏が撮影した美しい写真と共に、ノスタルジックな旅を提案することで、読者を台湾の魅力的なスポットに誘う。

老街の魅力とは？

老街とは、清朝から日本統治時代にかけて整備された歴史的な街並みである。台湾全土に130か所以上存在するとされる老街の中でも、本書では台北、台中、台南を拠点に選ばれた22か所を厳選。歴史ある建物が立ち並ぶ通りを散策しながら、地元のグルメや民芸品が楽しめるスポットは、観光客に特に人気を集めている。

例えば、淡水老街は活気あふれる商店や飲食店が並び、絶品の台湾茶を味わうことができる場所として知られている。そして美しい眺望が楽しめる九份老街は、映画のロケ地としてもその名が知られ、訪れる人々に感動を与えている。さらに、日本式の木造駅舎が残る菁桐老街では、可愛らしい商店街が広がり、散策するには最適なルートを提供している。

見どころ満載の本書

本書では、各老街ごとに独自の歴史や特徴、ご当地グルメ、人気店を詳細に紹介。観光の際に役立つアクセス情報や地図も掲載されており、読者は手に持ちながら効率的に老街を巡ることができる。これは、台湾の文化や歴史を感じながら、特別な体験ができる貴重なガイドブックである。

出版記念写真展も開催！

加えて、『台湾ノスタルジア百年老街めぐり』の出版を記念して、京都にて写真展が開催される。会場となる京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスクでは、書籍に収録された約40点の写真が展示され、台湾の多彩な文化遺産を間近で鑑賞することができる。会期は2025年4月15日から5月18日まで、入場は無料で楽しむことができる。

このように、台湾の歴史ある街を充分に楽しむための『台湾ノスタルジア百年老街めぐり』は、旅行好きな方々や台湾の文化に興味がある方には必携の一冊となるだろう。ぜひ、この機会に台湾の魅力を再発見してみてはいかがだろうか。