代官山 蔦屋書店が音楽フロアをリニューアルオープン
代官山 蔦屋書店が2025年10月10日、新たに音楽フロアを1号館1階に移設し、リニューアルオープンしました。「音楽とともに暮らす」という新たなコンセプトのもと、自宅のような居心地の良い空間の中で音楽体験を楽しめる場所へと生まれ変わりました。
開業から10年以上にわたり、代官山 蔦屋書店は「ライフスタイルを提案する場」として、さまざまなジャンルの書籍を通じて新しい発見や出会いを提供してきました。このたびの音楽フロアリニューアルでは、単なる商品販売に留まらず、日常の生活に寄り添った音楽体験が展開されます。
音楽体験を一新する企画
リニューアルオープンの第一弾として、インディ・レーベル「ENNDISC」によるコンピレーション作品『LOCKER ROOM』が紹介されました。このアルバムには、匿名の形で14名のアーティストが参加し、未発表の楽曲が収録されています。まったく新しい音楽体験を提供するこの作品は、オープンを待ち望んでいた音楽ファンにとって必見です。
新しいフロアでは、家具メーカーのMOBLEY WORKSとPYTHAGORAのデザインした家具が什器として使用されています。これにより、音楽が日常生活に自然に溶け込む空間が演出され、お客様はよりリラックスした環境で音楽を楽しむことができます。これらの家具は店舗の中だけでなく、自宅でも使用できるオーダー家具です。興味のあるお客様は、店内で実物をチェックし、気に入った家具をもとにカスタマイズオーダーを受けることも可能です。
ENNDISCおよび家具ブランドを紹介
「ENNDISC」は2003年に設立されたインディ・レーベルで、ペトロールズ、NAGAOKA RYOSUKE、ampelなど多様なアーティストの作品を提供しています。音楽の多様性と魅力を伝えるこのレーベルは、代官山 蔦屋書店の新しい音楽フロアと非常にマッチしています。
一方、MOBLEY WORKSはウッドワークを専門とする工房で、モダンなデザインの家具や内装を手がけています。良質な木材を用い、佇まいの美しさにもこだわって作られた家具は、使い勝手の良さを兼ね備えています。PYTHAGORAはオーディオやDTMに特化したスタイル家具を提供しており、自分のオーディオスタイルに合わせたオーダーが可能です。
音楽が日常に与える影響
現代社会において音楽は単なる娯楽の枠を超え、心の豊かさや感情の支えとなる重要な要素であり、音楽がある空間は人の心を豊かにしてくれます。このリニューアルを通じて、代官山 蔦屋書店はより多くの人々と音楽を共有し、生活の一部として楽しんでもらうことを目指しています。
もはや音楽は、リスニングの枠を超えて、日常の風景として存在するものです。その豊かさを実感する体験がここで待っています。ぜひ、代官山 蔦屋書店の新しい音楽フロアを訪れてみてください。優れた音楽とともに、心地よい空間を体験できることでしょう。