Nao’ymtが贈る新曲「Constellate」
音楽家のNao’ymtが、待望の新曲「Constellate」を2025年12月19日に配信することを発表しました。本楽曲は、サウンド&レコーディング・マガジンの企画の一環として誕生し、おもしろい試みとして、360 Reality Audioという立体音響技術を用いて制作されました。
「Constellate」は、命が星座のように宇宙の中で生まれ、循環していく姿を描いた宇宙叙事詩です。この楽曲は、球体の中に音を配置できる立体音響システムからインスピレーションを受けており、聴く者はまるで宇宙空間を漂っているかのような没入感を体験することができます。
楽曲のテーマは「宇宙の中で生まれ、めぐり、還っていく命」。その軌跡は、光が脈打ちながら大空を駆け巡り、最終的には海へと還っていく様子を描写しています。生と死の別れ、そして様々な愛の記憶が夜空に星を描いていく過程が、音楽に織り込まれています。特に、立体音響版は、360 Reality Audioの特長を活かして上下前後左右に音を配置しており、ヘッドフォンで聴くことで、一層深く宇宙の旅を感じられることでしょう。
この楽曲は、夜空を見上げながらじっくりと浸りたいスケールの大きな作品です。通常のステレオ版と立体音響版の両方を聴くことで、異なる音の景色を楽しむことができ、音楽の深みを味わえます。特に、一度耳にしたら忘れられないような、宇宙的な体験を提供するこの楽曲は、音楽ファンにとっては一聴の価値があります。
リリース情報
- - タイトル: Nao’ymt 『Constellate』
- - 配信日: 2025年12月19日
- - 立体音響版はこちらから
- - クレジット: Written, Produced, Performed, Mixed & Mastered by Nao’ymt / Vocals: Nao’ymt
- - レーベル: YMT Productions Inc.
また、Nao’ymtは東京・千代田区出身の音楽家で、これまでに三浦大知や安室奈美恵など数多くのアーティストのプロデュースを手掛けてきました。自身の作品では、R&Bとポップスを融合させた音のプロダクションと、繊細なコーラスワークが高く評価されています。代表作には、『球体』があり、日本の美と輪廻転生をテーマにしたアルバムは、フィールドレコーディングを取り入れた全17曲で構成されています。
今後も、彼の音楽がどのように進化していくのか注目が集まります。2025年には大阪・関西万博の公式ドローンショーの音楽を担当するなど、ジャンルを越えて多彩な活動を展開していく予定です。