大人気絵本「ガストンシリーズ」のミニブックセットが登場
子どもたちの心を豊かに育む作品として、多くの家庭に親しまれている「ガストンシリーズ」。この度、株式会社主婦の友社が、クリスマスやお誕生日のプレゼントに最適なミニブック5冊セットを2025年12月12日に発売します。このセットは、すでに国内で50万部、世界で270万部を突破したヒット作の中から、特に人気のある5冊を選び抜いており、新たにお子さんと一緒に楽しむことができる形で提供されます。
ガストンの魅力と親子の共感
ユニコーンの子どもキャラクター・ガストンは、子どもたちが日常で感じる様々な感情に寄り添う役割を担っています。例えば、友達との喧嘩や家庭内での小さなトラブルに対する反応は、「うちの子も同じようなことをする」と親たちが思わず共感するもの。ガストンの感情の浮き沈みは、子どもたちに自己理解を深める手助けをします。このミニブックセットは、子どもたちが自分の気持ちを言語化しやすくするきっかけとなります。
コンパクトでかわいいボックスデザイン
セット内容は、「ガストンのおうち」の形をした可愛らしいボックスに収められています。1冊のサイズは11センチ四方で、お出かけ用にもぴったり。ミニブックだからこそ、親子で手軽に持ち運びながら様々な場面で読書を楽しむことができます。
五冊の内容は以下の通りです:
ガストンのきぶんをととのえる絵本
1.
『おこりたくなったらやってみて!』 —感情を上手にコントロールする手助けをする本。
2.
『かなしくなったらやってみて!』 —友達とのトラブルを乗り越える力を与える一冊。
3.
『こわくなったらやってみて!』 —恐怖心を和らげる方法が学べます。
ガストンのソーシャルスキル絵本
4.
『かってもまけてもいいんだよ』 —勝負へのこだわりを緩和し、楽しむことの大切さを教えます。
5.
『しっぱいしたっていいんだよ』 —失敗を恐れない心を育てるための絵本。
これらの本を通じて、子どもたちの社会性や感情を徐々に育むことができるのは、このガストンシリーズならではの特長です。
著者の思いとプロフィール
本シリーズを生み出したのは、オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ氏。彼女はパリ大学で児童心理学を学び、アニメ制作の経験を経て、絵本作家としてデビューしました。著作には、子どもたちが学びながら楽しめる内容が盛り込まれており、特に感情教育において高い評価を受けています。翻訳を担当したのは、著名な詩人であり絵本作家の垣内磯子氏。彼の翻訳によって、ガストンの物語が日本の子どもたちにも親しみやすくなっています。
このミニブックセットは「子どもたちの心が今日もすこやかでありますように」という願いが込められています。発売日は2025年の12月12日。詳細は
こちらで確認できます。心を育てる本として、この冬、親子で楽しめる素敵な時間を提供してくれることでしょう。