イタリア出身の人気イラストレーター、ルカ・ティエリが日本で初めて自身の作品集『THE VISUAL ルカ・ティエリ作品集 Synthesis』を刊行することが発表されました。この作品集は、彼の独自のスタイルで描かれた作品や、クライアントワークをまとめたもので、サニーデイ・サービスの「いいね!」やNulbarichのキービジュアルなど、多くの日本のアーティストから支持を受けています。
この記念すべき刊行を祝い、2025年9月21日の日曜日、ヴィレッジヴァンガード下北沢店にてトーク&サイン会が開催されることが決定しました。イベントは13:00スタートで、15分前に集合が求められます。参加方法は非常に簡単で、事前に対象商品を購入することで、先着で「イベント参加券」が手に入ります。サイン会は購入者のみが対象となりますので、ぜひこの機会をお見逃しなく。
ルカ・ティエリは長年にわたり、日本のポップ・カルチャーにおいて重要な存在感を放つイラストレーターの一人です。2023年には「トーキョー・アルテ・ポップ:江口寿史×ルカ・ティエリ展」を経て、日本での活動において新たなる高みを見せています。作品集『Synthesis』には、彼が2019年から2025年にかけて制作した様々な作品が収められており、彼のキャリアにわたる貴重な作品が網羅されています。
本書には、イタリアでの若き日の思い出や、アメリカでの活動、日本に住む現在までの詳細なロングインタビューも収められています。加えて、すべての内容は日英バイリンガルで用意されていますので、英語圏のファンにも楽しんでもらえる内容となっています。著者自身も「この中では、僕が描いた数多くの作品をぎゅっとまとめました。楽しく気持ちよく描いているので、みなさんにも楽しんでもらえれば嬉しいです」と語っています。
ルカ・ティエリの芸術は、国境やジャンルを超えた独特のポップ・アートで知られています。主な著作には、作品集『The Art of Luca Tieri』(2006年)やコミック『VECTA』(2021年)があります。彼はアメリカのアーティスト、ジェイソン・ムラーズのアルバム『ビューティフル・メス── ライヴ・オン・アース』(2009年)や、日本のサニーデイ・サービスのアルバム『いいね!』(2020年)などのCDアートワークを手掛け、音楽ファンにも親しまれています。
今後の活動に目が離せないルカ・ティエリ。トーク&サイン会は、多くのファンにとって貴重な体験となることでしょう。参加を考えている方は、ぜひ早めに対象商品を購入し、参加券をゲットしてください。詳細は下記のリンクをご確認ください。
イベント詳細・お申し込み方法はこちら。
作品集『THE VISUAL ルカ・ティエリ作品集 Synthesis』は、現在予約受付中。定価は3,520円で、B5判のソフトカバーで全192ページにわたり、彼の作品の真髄が詰め込まれています。愛情と情熱が込められたルカ・ティエリの作品集を、ぜひ手に取ってみてください。