未来食堂でロボ調理
2025-04-09 14:46:52

2025年大阪万博の未来食堂で体験するロボット調理「I-Robo2」

2025年大阪・関西万博で体験するロボット調理の未来



2025年に開催される大阪・関西万博に、革新的な調理ロボット「I-Robo2」を導入したレストラン「テラスニチレイ」が登場します。これは、株式会社ニチレイフーズが出店する「EARTH TABLE~未来食堂~」の一環であり、最新のロボット技術と食文化が融合した新しい形の食事体験を提供することを目的としています。

テラスニチレイのコンセプト



「テラスニチレイ」は、「地球」や「未来の食卓」をテーマにした特別なレストランです。このレストランは、万博会場の中心に位置する「静けさの森」エリアに隣接しており、皆様の食事をただの摂取ではなく、体験に進化させることを目指しています。未来の食は、これまでにない多様性を持っており、グルテンフリーやプラントベースのメニュー、自動調理技術、および冷凍食品の進化などが組み合わされています。

歴史的背景



前回の大阪万博が1970年に開催された際、高度経済成長期の日本では冷凍食品が急速に普及しました。その結果、ニチレイは当時の万博に「テラス日冷」を出店し、多数の注文に応じた迅速な食提供で成功を収めました。今回の大阪・関西万博では、再びニチレイフーズが独自の冷凍技術を生かし、「テラスニチレイ」として未来の食文化に応える形で出店します。

I-Robo2の登場



レストラン内では、「I-Robo2」が温度や時間の設定を行い、ニチレイフーズが特別に開発したオリジナルの炒飯を調理します。お客様は、自分好みの味付けやトッピングを選び、あなただけのオリジナル炒飯を楽しむことができます。これにより、食の好みや嗜好に応える一人ひとりのカスタマイズ体験が可能となります。

メニュー:


  • - スペシャル炒飯: ニチレイフーズの技術を駆使した炒飯で、I-Robo2による自動調理で作られた出来たての一皿です。冷凍炒飯の味を再現しながら、誰でも安定した美味しさを楽しめるよう工夫されています。

レストランの詳細


「テラスニチレイ」は41席を擁し、10:00から21:00まで営業しています(ラストオーダーは20:00)。テイクアウトも可能で、予約は受け付けておりません。

  • - 店舗名: テラスニチレイ (TERRACE NICHIREI)
  • - 座席数: 41席
  • - エリア: 静けさの森エリア (EARTH TABLE~未来食堂~内)
  • - 営業時間: 10:00~21:00 (ラストオーダー20:00)

I-Robo2について



テックマジックが開発した「I-Robo2」は、一連の調理プロセスを自動化し、熟練の職人のレシピを忠実に再現します。このロボットは、加熱温度や時間、鍋の回転スピードを調整することができ、人手不足に対する新たな解決策となります。コンパクトなサイズで操作性もアップしており、様々なニーズに対応可能です。

テックマジックの理念



テックマジックは、「サイエンスとテクノロジーの力で人類が創造的に生きる世界を実現する」ことを目指し、調理ロボットや業務ロボットの開発を行っています。料理の味やおもてなし品質を保ちながら、効率的なオペレーションを実現するために日々努力しています。自動化だけでなく、人の手から生まれる幸福の質を高めることを目指すパートナーロボットを創り出しています。

最後に



2025年の大阪・関西万博で味わえる「テラスニチレイ」は、未来の食文化を新たな視点で体感させてくれる場所です。この機会にぜひ、革新的なロボットによる調理体験を味わってみてはいかがでしょうか?


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