『セカイの千怪奇5 ホピ族の予言』が遂に発売!
オカルトとミステリーが融合した大人気シリーズ『セカイの千怪奇』が、ついに最終巻を迎えます。この『ホピ族の予言』は、物語の頂点を描いており、全ての謎が明らかになる瞬間が楽しみです。著者には、小説家であり脚本家の木滝りまさんと太田守信さんが名を連ね、イラストは先崎真琴さんの原案をもとに、イノオカさんが手掛けています。
この本は、主に中学生の読み手をターゲットにしていますが、オカルト好きな全世代に楽しめる要素が詰まっています。ストーリーは、自らを「オーチューバー」と名乗る中学生・未知人が、父親の豪と共に行方不明の母・結を捜すため、世界各地の未確認生物(UMA)や怪奇事件の謎に挑む姿を描いています。今回は日本、南極、ヨーロッパ、アメリカ合衆国と、幅広い舞台設定が魅力的です。特に最終巻は、過去の作品を振り返る重要な内容が盛り込まれており、物語の繋がりが強調されています。
貴重な現地撮影写真
特筆すべき点は、前巻以上に多くの貴重な現地撮影写真が収録されているところです。これにより、未知人と共に世界の地理や歴史を学ぶことができるのも、大きな魅力です。大人も子供も楽しむことができ、家族で読書の時間を共有するのにぴったりです。
読みやすい工夫
内容は短編形式で構成されており、読み切り感覚で楽しめるため、読書が苦手なお子さまや集中力が続かないお子さまでも安心して読めるように工夫されています。サクサクと読み進めることができるストーリー展開と、躍動感あふれるキャラクターたちが読者を惹きつけることでしょう。
ストーリーの核心
物語の最終章では、未知人がこれまでの旅の集大成として“幻”と対峙します。その正体は何か、行方不明の母・結は果たして見つかるのか、読者は一気に引き込まれる展開が待っています。すべての謎が解き明かされる瞬間は、多くのファンにとって感慨深いものでしょう。
その他の作品も注目
「セカイの千怪奇」シリーズは、以下のような既刊も魅力的です!
1.
セカイの千怪奇1 幽霊屋敷レイナムホール
2.
セカイの千怪奇2 日本で死んだキリストの墓
3.
セカイの千怪奇3 妖怪モシナの呪い
4.
セカイの千怪奇4 惑星ニビルとシュメール人
これらの作品と共に、新刊も手に取って一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
著者について
著者の木滝りまさんは、小説家や脚本家として広く知られ、児童書の名作を多数手掛けています。太田守信さんも、俳優や演出家と多才な活動をされており、チーム力で作品に深みを与えています。イラストのイノオカさんや、先崎真琴さんはそれぞれのフィールドで活躍し、その独自のスタイルが作品に彩りを添えています。
この最終巻がどのように受け入れられ、読者にどんな影響を与えるのか、大いに注目されることでしょう。また、発売元の岩崎書店が提供する情報や特典についても、ぜひチェックしてください。全国書店やネット書店での購入が可能ですので不要の方はお見逃しなく!