新刊「百人一首」
2026-08-31 11:52:45

古典「百人一首」を伊予弁とフランス語で楽しむ新刊が登場

百人一首が新訳で魅力再発見!



2026年8月29日、新たな解釈で生まれ変わる「百人一首」の新刊が登場しました。タイトルは『恋バナ百人一首令和版~恋の悩みは千年経っても同じこと~』。著者は愛媛県松山市出身の白川美砂さんで、彼女は伊予弁を駆使しつつフランス語へも翻訳を手がけています。誰もが親しむ古典を、現代の言葉で身近に感じられるようにするという挑戦。この一冊は、千年前の恋心を今に伝える素晴らしい試みです。

3つの街と百人一首の繋がり



著者は松山市、八幡浜、パリの三つの街をつなぎ、百人一首の歌を通じて歴史や文化を紡いでいます。道後湯の町松山は温泉文化が根付いており、城下町の風情が息づく場所です。一方、八幡浜はみかんと新鮮な魚の町としても知られています。そして、フランス・パリは愛と芸術があふれる都市です。それぞれの地域の特徴を反映しつつ、古典文学が持つ普遍的な感情にスポットを当てているのです。

古文がカジュアルに!



この本では、古文の難しさを感じずに接することができるよう、一ページに一首の形式でまとめられています。歌の内容をすぐにイメージしやすく、読者は平安時代の風景や恋愛感情に思いを馳せることができるでしょう。また、白川さんは「人間の感情は時代を超えて共通するもの」であると語ります。この視点は、読者にとっても新たな発見となるはずです。

著者の背景と実績



白川美砂さんは、愛媛県立松山北高等学校を卒業後、アメリカへ短期留学。その後、東京でバレエ生活を送りながら、フランス語を学ぶため渡仏しました。ソルボンヌヌーベルパリ第3大学で学びつつ、航空会社のCAとして勤務。アート関連会社を経てファッション業界で20年の経験を重ね、現在は八幡浜とパリを拠点に活動しています。この多様なキャリアは、彼女の著作に多大な影響を与えています。

書籍の詳細



『恋バナ百人一首令和版』は文庫判の並製で全110ページ、価格は税込1,100円。出版元はパレードで、書籍情報は公式サイト(パレードブックス)から確認できます。この本は、古典による文化の再発見と、現代の言葉との融合を楽しむための一冊と言えます。これを機に、百人一首の歌に親しみを持ち、恋や感情の普遍性について考えてみてはいかがでしょうか。


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