対話を進化させる交渉術の新たな指南書が登場!
相手との意見が対立したとき、あなたはどう行動しますか?
「自分の意見を通したい」、「議論に勝利したい」、あるいは「そもそも議論が苦手」と感じることが多いのではないでしょうか。近年、「論破」という言葉がよく聞かれるようになり、会議や交渉など、さまざまな場所で論理的に相手を言い負かしたいと思う人々も増えています。
しかし、論破を目指すことは危険です。相手を論破することは、必然的にその人との良好な関係を壊す可能性を孕みます。大切なのは、「相手を言い負かす」ことではなく、相手との良好な関係の中で建設的な対話を行い、より良い結論を導くことです。
このたび、反論を抑え、親密な関係を築くための新たな交渉術を紹介する書籍が登場します。著者は弁護士かつビジネスコーチの波戸岡光太氏。彼の経験から導き出されたテクニックを元に、相手を論破されることなく、より良い関係を築く方法が詳細に説明されています。
本書の内容
本書は全6章から構成されています。
1.
論破は愚者のすることである
ここでは、論破することの危うさや、良好な関係を築くことの重要性について考察します。
2.
話がまとまる思考法
論理的な思考法を学び、議論を効果的に進めるための方法を解説します。
3.
話がまとまる「聴く」スキル
相手の意見を傾聴し、理解を深めることで、円滑な対話を目指します。
4.
相手を納得に導く「整える」スキル
相手を納得させるために必要な技術や、議論を整える方法を紹介します。
5.
合意にたどり着く「着地」させるスキル
建設的な合意を達成するためのスキルを紹介し、実際の交渉に役立つノウハウを提供します。
6.
「厄介な相手」に論破されない方法
特にトラブルになりがちな難しい相手とのコミュニケーション術について解説します。
この書籍は、弁護士業界での豊富な実績とクライアント企業での経験を活かし、読者に実践的な知識を提供します。波戸岡氏自身の数多くの法律相談やビジネスコーチングの経験から、理論だけでなく実践的なアプローチが待っています。
著者について
波戸岡光太氏は、弁護士として10年以上の経験を持ち、中小企業やビジネスパーソン向けに法的アドバイスや交渉支援を行っています。著者は、IT、不動産、教育などさまざまな業界で活動し、1000件以上の法律相談を手掛けてきました。また、「弁護士×コーチングの可能性を広げる会」を主催し、専門家同士の知見を深めています。
書籍情報
- - タイトル: 論破されずに話をうまくまとめる技術
- - 著者: 波戸岡光太
- - 発売日: 2025年4月30日
- - 定価: 1,925円(税込)
- - ISBN: 978-4-413-23401-6
この書籍を手に取り、自分の発言をより良いものにするための道を探求してみてはいかがでしょうか。