SNS推し本大賞2026最終投票が始まる!
SNSの力でつながる新たな読書文化を創造する「SNS推し本大賞2026」のノミネート作品が発表されました。このアワードは、単なる売上や発行部数ではなく、読者が心から推した本を投票によって選出する新しいスタイルの試みです。2026年8月1日から8月31日までの間に、公式サイトで最終投票が行われます。
SNS投稿から生まれた本
このアワードの特徴は、ハッシュタグを利用したSNS投稿から選ばれる点です。SNS時代ならではの”推し本”文化を形成し、読者の熱意を可視化して新たな本との出会いを促進します。410以上の投稿が集まり、総インプレッション数はぎりぎりで10,974,904にも達しました。驚くべきは、広告費を一切かけない純粋な読者の熱量から生まれたこの結果です。
ノミネート作品一覧
運営委員会による厳正な審査の元、ノミネートされた20作品が以下の4部門に分かれていますのでご紹介しましょう。
小説部門(7作品)
- - 『キッチン』吉本ばなな(新潮社)
- - 『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』川代紗生(サンマーク出版)
- - 『私たちは銀のフォークと薬を手にして』島本理生(幻冬舎)
- - 『透明な夜の香り』千早茜(集英社)
- - 『マカン・マラン-二十三時の夜食カフェ』古内一絵(中央公論新社)
- - 『チャーハン兄弟』行成薫(潮出版社)
- - 『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ(著)土屋政雄(訳)(早川書房)
エッセイ部門(3作品)
- - 『月曜日が嫌いな私の好きなこと』ほうじ茶(世界文化社)
- - 『わざわざ書くほどのことだ』長瀬ほのか(双葉社)
- - 『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』小原 晚(実業之日本社)
ビジネス書部門(5作品)
- - 『図解 人材マネジメント入門』坪谷邦生(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
- - 『若者帝国』片石貴展(KADOKAWA)
- - 『休む勇気』谷口たかひさ(祥伝社)
- - 『集団浅慮』古賀史健(ダイヤモンド社)
- - 『ほんとうのことを書く練習』土門 蘭(ダイヤモンド社)
人文・自然科学部門(5作品)
- - 『絶望しかけた女子のための世界史』ティチュー・ルコック(大和書房)
- - 『大人のための地学の教室』鎌田浩毅(ダイヤモンド社)
- - 『感情労働の未来』恩蔵絢子(河出書房新社)
- - 『自然はすごい』ノダカズキ(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
- - 『こころだけが見つからない』東畑開人(新潮社)
これらのノミネート作品は、SNSを通じて集まった投稿の中から選ばれ、各作品がどのように読者に影響を与えたかを知る手助けとなります。また、8月1日からノミネート作品を販売する書店も増加し、実際に手に取る機会を提供します。
あなたの一票が新しい本との出会いを創る
一般読者による最終投票は、公式サイトの専用フォームを利用して各部門につき一回投票が可能です。この投票は、SNS時代における読書文化の在り方を変える大きな一歩です。それぞれの読者が「推し」の作品に対してどのような思いを持っているかを届けることで、未発表の名著や隠れた名作が日の目を見ることも期待されます。
大賞発表・授賞式
投票が終わった後、2026年10月30日には大賞発表と授賞式が行われます。SNSから話題を集めた作品たちが、どのように評価されるのか非常に楽しみです。今回の取り組みを通じて、出版業界が抱える課題にもアプローチしていきます。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。