大阪・関西万博で笑顔のギネス世界記録達成!
2025年の大阪・関西万博で、吉本興業ホールディングス株式会社が運営する「よしもと waraii myraii 館」が新たに一つの歴史を刻みました。イベントの期間中に、AIを活用した笑顔の検知ツールを用いて、来館者の笑顔の数が1027万5874に達し、「単一イベントにてAIで検知された笑顔の最多数」としてギネス世界記録に認定されたのです。この成果は、笑いと健康をテーマにした「笑いと健康プロジェクト」の一環として展開された「Smile Log」によるものです。
「よしもと waraii myraii 館」の取り組み
吉本興業は、万博期間中に多くの来館者と交流し、笑いの力を通じて心と体の健康に貢献することを目指しました。「よしもと waraii myraii 館」では、笑顔の検知ツールを実装し、訪れた方々の笑顔をリアルタイムでカウントし、そのデータをもとに感情の変化を分析しました。この取り組みは、笑うことがもたらす健康効果を社会へ伝える重要なステップとも言えるでしょう。
ギネス認定の瞬間
10月13日、万博の最終日に「盆踊りのアシタ」が終了した後、ギネス世界記録の結果発表が行われました。MCの浅越ゴエがカウントダウンを呼びかけ、来場者たちは「万博ありがとう」と声を揃えました。それを機に、関岡智美さんが登壇し、ドラムロールの中、笑顔の数、「1027万5874」を発表しました。この瞬間、会場は歓喜に包まれ、大きな拍手が湧き起こりました。
武林館長の感謝の言葉
その後、ギネス世界記録の公式認定証が武林裕輔館長に授与されました。彼は「たくさんの方にパビリオンにきていただき、たくさんの笑顔をくれたので記録を達成することができました。本当にありがとうございます」と感謝の意を述べました。このように、来館者の協力なくしては成し得なかった成功であり、多くの人々の笑顔が集まったことが証明された瞬間でもありました。
笑いの未来へ向けて
浅越は最後に、「私たちが唱える『笑いのミライ』とは、笑いの力で、皆さんのココロとカラダに健康を届けるミライの実現です!吉本興業はこれからもたくさんの笑いと健康をお届けしてまいります」と語り、閉幕セレモニーを締めくくりました。特に、「万博あるある」と題したRGによるショーが行われることで、「よしもと waraii myraii 館」の半年間にわたる活動が楽しく彩られました。
感情の変化を理解する「Smile Log」
このプロジェクトの一環として、「Smile Log」では、笑顔検知ツールを用いて、来場者の感情の変化をより正確に分析しています。笑うことがもたらす様々な感情の揺らぎをデータとして収集し、それを基に、今後のコンテンツ制作に活かす計画があるとのことです。「よしもと waraii myraii 館」の活動は、ただのエンターテインメントではなく、未来の笑いが人々の健康にどのように寄与するのかを考える有意義なプロジェクトとなっています。
今後も「よしもと waraii myraii 館」はユニークな体験とともに、笑いがもたらす力を広めていくことでしょう。