新刊絵本『さくらとゆき』に込められた春の約束と感動の物語

新刊絵本『さくらとゆき』発表！

2025年2月19日、株式会社白泉社からよしむらめぐの新作絵本『さくらとゆき』が発売されます。本作は、春の精霊サクラちゃんと冬の精霊ユキちゃんとの美しい出会いと、その後の感動的な約束のお話です。これまでに数々の作品を手掛けてきたよしむらめぐが、初の作絵絵本として新たな挑戦を果たしました。

物語の概要

物語は、ある日偶然出会ったサクラちゃんとユキちゃんの交流から始まります。春と冬という異なる季節に生まれた彼女たちは、それぞれの季節に現れますが、心の中には「また会って一緒に踊ろう」という強い願いがあります。しかし、次の春が訪れても、冬が続いても、2人はなかなか再会できません。果たして彼女たちはもう一度会うことができるのか？

あたたかい筆致

よしむらめぐのあたたかい筆致で描かれたこの物語は、季節の移ろいの中での不思議な約束を大切にしています。絵本を通じて、読者は春の訪れとともに感じる希望や、冬に包まれた静寂の中でも思いを馳せる温かさを味わえることでしょう。

発売記念展の開催について

絵本の発売を記念し、都内の2か所で展示会が開催されます。まずは、ブックハウスカフェギャラリーこまどりにて、2025年3月5日から3月11日までの期間に展示されます。こちらは入場無料で、ぜひ気軽に訪れてみてください。

次に、ムッチーズカフェでは、2025年3月28日から4月15日までの期間、絵本の展示が行われます。こちらも入場は無料ですが、カフェでの展示のため、１オーダーが必要です。どちらの会場でも、物語の世界を実際に体験できる貴重な機会です。