ジャンカラ、ついに200店舗へ!
西日本のカラオケ業界において圧倒的な存在感を誇る「ジャンカラ」が、福岡天神に新たに「大名小前パムセ店」をオープンし、ついに店舗数が200を突破しました。1990年の設立以来、京都からスタートし、関西を中心に名古屋、九州などの主要都市へも進出。カラオケを身近な文化として広めてきた歴史があります。
コロナ禍を乗り越えての成長
2020年には、全店舗がコロナウイルスの影響で一時的に営業休止を余儀なくされ、売上は厳しい状況にありました。しかし、その危機を乗り越えるために、ジャンカラはデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に活用し、成長に向けた新たな一歩を踏み出しました。無人受付精算機や公式アプリ「すぐカラ」など、効率的かつ便利なサービスを導入した結果、業績は過去最高記録を達成しました。
独自のエンターテインメント空間
ジャンカラの魅力は、ただのカラオケに留まりません。多様なコンセプトルームや、新業態「BAL UTAO」、そして道頓堀店や那覇国際通り本店に開設されている「ジャンカラ横丁」など、ユニークで新しいエンターテインメント空間を展開しています。これらはただのカラオケルームではなく、訪れる人々に新たな体験を提供する場となっています。
スマホアプリ「すぐカラ」の魅力
特に注目すべきは、スマートフォンアプリ「すぐカラ」です。ユーザーはこのアプリを使って、予約から受付、飲食のオーダー、精算までをスムーズに行うことができます。入室と同時に歌い始めることができる「事前楽曲予約」をはじめ、ドリンクがすぐに届く「0秒乾杯」、待たずに帰れる「0秒決済」など、顧客体験を一新するサービスが充実しています。これにより、利用者は安心して楽しむことができるようになりました。今後はアプリ内で蓄積されるビッグデータを活用し、さらなるサービスの開発が期待されています。
株式会社TOAIの中核事業
ジャンカラを運営する株式会社TOAIは、1986年に設立され、カラオケ業界のリーダーとしての地位を築いてきました。現在、カラオケ事業に加え、オンラインカラオケアプリや女性専用フィットネスなど、多岐にわたるサービスを展開。200店舗以上の業態を持ち、顧客に新しい体験を提供し続けています。今後も新たな挑戦を通じてダイナミックな事業ポートフォリオの構築に努めていく方針です。
結論
ジャンカラが200店舗に到達したことは、単なる数字のマイルストーンではなく、挑戦を続けてきた企業としての証です。道のりは決して容易ではありませんでしたが、DXを駆使して新たなカラオケ体験を再定義し、さらなる進化を目指す姿勢は多くの人に希望と興奮を与えています。カラオケを楽しむだけでなく、全ての人に新しい体験を提供するジャンカラに、今後も期待が高まります。