2025年注目の新作マンガ「年刊書店員すず木2025」が発表！おすすめ作品を一挙紹介

2025年注目の新作マンガ「年刊書店員すず木2025」が発表！

総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営するTOPPANホールディングス株式会社のグループ会社が、新たに「年刊書店員すず木2025」を発表しました。これは、書店員すず木さんが2024年に配信された新作マンガの中から特に注目すべき作品を厳選したものです。本記事では、2025年のトレンドとなるかもしれない新作マンガの魅力を紹介します。

書店員すず木が選んだ注目作

「年刊書店員すず木2025」では、2024年の1月から11月にブックライブで配信されたマンガの中から書店員すず木が特に気に入った作品たちをピックアップしました。今回は、オトコ編とオンナ編それぞれのベスト50を選出し、各部門の1位となった作品を発表します。

オトコ編1位：『平成敗残兵すみれちゃん』

この作品は、元アイドルのすみれちゃんが主役です。彼女は31歳で、現在は田舎でプータローとして過ごしています。ところが、彼女の従兄弟である高校生の雄星が、同人アイドル界の頂点を目指すために手を組むことを決意します。物語は彼らが直面する挑戦やその中での成長を描きつつ、軽快なテンポで進行します。読者は、登場人物たちの困難や喜びに共感することでしょう。

この作品は、里見U氏が手掛けており、彼の独特な感性が光っています。軽い読み応えの中に、キャラクターたちの複雑な心情が織り込まれているため、何度でも読み返したくなる一冊です。

オンナ編1位：『ヤクザにお風呂で働かされてます。』

次に、オンナ編の1位に輝いたのは、たかし♂氏の『ヤクザにお風呂で働かされてます。』です。この作品の主人公、山鼠みや子は、父の死後、家業の銭湯を引き継ぎます。にもかかわらず、借金が発覚し、彼女の前に現れたのは借金取りのヤクザ、蛇塚でした。彼はなぜか優しく接しながら、共に借金返済の道を提案します。この奇妙でユーモラスな状況が、読者を惹きつけるポイントです。

本作は、シリアスな側面を含みつつも、軽快なギャグや可愛らしいキャラクターたちが絡み合い、読みやすくなっています。恋愛や契約結婚といったテーマも絡められ、キュンとする瞬間が多い作品で、ラブコメ好きにはたまりません。

キャンペーン情報

そして、特筆すべきは今回の発表を記念して、2025年の1月27日から2月9日までの間、特集ページにて対象作品が15％オフになるキャンペーンも開催中ということです。この機会に新たなマンガと出会ってみてはいかがでしょうか。

書店員すず木からのメッセージ

書店員すず木さんは、2024年のトレンドを振り返り、異世界系や溺愛系の作品が注目を集めていたと述べています。また、生きづらさを感じながらも前向きに生きるキャラクターたちが描かれる作品も増え、多様性が受け入れられている現代の価値観を反映しているようです。

今後も、読者の心に響くさまざまなジャンルの新作マンガが登場するでしょう。本年度の「年刊書店員すず木2025」が、素晴らしいマンガとの出会いのきっかけになることを期待しています。

総合電子書籍ストア「ブックライブ」では、多彩な作品を取り揃え、読者一人一人の好みに応えるサービスを今後も提供していく予定です。マンガの魅力を存分に楽しんでいただけます。