佐々木寿人選手が麻雀オールスターでの逆転優勝を果たす!
全国無料のBSチャンネル「BS10」にて毎週水曜日に生放送されている『日清食品Presents 麻雀オールスター BS10チャンピオンシップ』。2025年1月から12月まで開催されるこのトーナメントで、数々のプロ雀士や著名人たちが激闘を繰り広げました。この中で見事、佐々木寿人選手が麻雀のナンバー1の称号を獲得しました。
逆転劇を演じた佐々木選手
決勝戦では、準決勝から持ち越したポイントを半分引き継いでのスタートとなりましたが、佐々木選手は約120点のポイント差を抱えて3位からの出発。しかし、彼の猛攻はそれを覆しました。
異名を持つ「魔王」として知られる佐々木選手は、決勝戦で15回のアガリを決め、その見事な逆転劇を演じました。結果として、500万円の優勝賞金と、冠スポンサーである「日清食品」から副賞として贈られる「完全メシ」10か月分を手に入れることとなりました。
さらに、2026年に行われるBS10チャンピオンシップの出場権も獲得し、ますますその名を知らしめることとなりました。
佐々木選手は、「こういう大きなタイトルを取得したのは久しぶりなので、本当に疲れましたが、同時に解放感にあふれており、非常に嬉しいです!」と喜びのコメントを寄せています。特に記憶に残るアガリとして、「リャンピン単騎のチートイ」「ハツ単騎のチートイ」「ダブ東赤ドラのサブローピン」の3つを挙げ、「親の時にのサブローピンが決め手になったかもしれない」と語りました。
参加者とその賞金
この大会では上位の選手にも賞金が用意されており、準優勝には150万円、3位には100万円、4位には50万円、そして5位から9位までも40万円が用意されています。将来の対局者たちも期待される中、決勝戦の最終順位は以下の通りです。
- - 優勝:佐々木寿人(+188.3 pt)
- - 準優勝:真田槐(+46.2 pt)
- - 3位:地主琢磨(+27.7 pt)
- - 4位:本田朋広(+25.2 pt)
次回大会の告知
さらに、2026年もこの麻雀オールスター BS10チャンピオンシップの生放送が決定しています。特に注目は、Mリーガー枠の予選大会で、2026年一発目の大会は1月2日と3日の夕方5時から夜11時までの放送です。ここで出場する8名のMリーガーは、視聴者の投票によって選ばれるという斬新な試みが行われます。
この麻雀大会は、現行の中で日本一の賞金額を誇り、勝ち上がったMリーガー2名が本戦への出場権を得る重要な大会となっています。観客が選手を選ぶという参加型の企画であり、視聴者からの熱い応援が選手たちの後押しとなるでしょう。投票は特設サイトから可能で、締切は12月25日正午までです。結果発表はその翌日、12月26日を予定しており、多くのファンが注目しています。
このように麻雀の奥深い世界に触れることができる機会を見逃さず、次回の麻雀オールスター BS10チャンピオンシップを楽しみにしましょう!