劇団東京乾電池、映画館で朗読劇『今は昔、栄養映画館』を上演
日本の演劇シーンにおいて注目を集める劇団東京乾電池が、2025年5月19日(月)に大阪の扇町キネマで朗読劇『今は昔、栄養映画館』を上演することが決定しました。これは、株式会社シアターワークショップが運営するミニシアターで、映画館を舞台にした物語を本物の映画館で楽しめるという特別な機会です。
劇団東京乾電池と朗読劇の魅力
昨年、東京都渋谷区のYCC代々木八幡コミュニティセンターにて、柄本明さんと西本竜樹さんのペアによる朗読劇が成功を収め、再演を重ねてきました。この名作は、竹内銃一郎さんによる戯曲で、映画完成のセレモニーを待つ自称映画監督と助監督の不条理な物語です。この内容を全国の映画館で再現するという挑戦が、井上淳一監督の協力のもと、実現しました。
出演キャストとその経歴
主演は、日本を代表する俳優の柄本明さん。彼は1976年に劇団東京乾電池を結成し、その後もさまざまな映画やテレビドラマで活躍してきました。1998年には映画『カンゾー先生』で日本アカデミー賞最優秀男優賞を受賞し、さらに2010年には『悪人』で最優秀助演賞を獲得するなど、その演技力は高く評価されています。また、NHKの大河ドラマや多くの人気ドラマにも出演し、幅広い役柄をこなしています。
特徴的な上演形式
本作はこれまで芝居の劇場で演じられてきたものを、映画館という特異な空間で上演することが特徴です。柄本さんは、この挑戦について、「今までは劇場での上演だったが、映画館で行うのは初めての試み。全国を巡る予定なので、ぜひご覧いただきたい」と語っています。観客は、映画館という独特な雰囲気の中で、新たな演劇体験を楽しむことができます。
開催詳細
上演日時
- - 日付:2025年5月19日(月) 12:45開場/13:00開演
料金
チケット情報
会場情報
- - 場所:扇町ミュージアムキューブ扇町キネマ
- - 住所:大阪府大阪市北区南扇町6-26
アクセス
- - 大阪メトロ堺筋線「扇町」駅(5番出口)から徒歩3分
- - JR環状線「天満」駅から徒歩7分
- - JR「大阪」駅から徒歩15分
お問い合わせ
扇町ミュージアムキューブの公式サイトや電話で詳細情報を確認することができます。ぜひこの機会に、映画館での特別な朗読劇を体験してみてはいかがでしょうか。